国内MBA受験-面接編(筑波&都立)

前回の記事からだいぶ期間が空いてしまいましたが、今回は国内MBA受験の
面接に関して、私なりに感じたことをまとめようと思います!

国内MBAに合格するには、面接を通過する必要があります。
また、面接でも研究計画書と研究方法に関する深い知識が必要です。
この記事では、面接試験の概要をより詳しく説明し、MBA受験を考えている方の参考になればと思います。
最高の成績を収めるにはどうすればいいのか、ぜひ読んでみてください!

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面接時間は短い!(15~20分程度)

面接というと、就職や転職活動での面接を想像して、
大体30~60分程度の面接時間を想像する方が多いと思います。
しかしながら、MBAの面接予定時間は15~20分程度がほとんどであり、ほとんどの場合延長することなく時間ぴったりに終わります。
時間が短いといっても、アイスブレイクなどはほぼなく、面接始まってからすぐに深掘りや本質的な質問が飛んでくるので、油断は全くできないです…

事前提出書類(主に研究計画書)ベース

前回の記事でも書きましたが、都立、筑波の場合は、事前にそれなりにしっかりとした研究手法やスケジュールをまとめた研究計画書の提出を求められます。
そのため、面接でも提出した研究計画書ベースに面接が進んでいきます。
私の場合、都立も筑波も一番最初に訊かれた質問は、「大学院で研究したいテーマとその背景について、2~3分程度で話してください」でした。

面接では、自身が書いた研究計画のテーマについて深掘りをされます。そのテーマを検討するにあたった背景や、こちらの仮説、主張の深さを見られている印象でした。
また、当たり前ですが書くテーマや研究の方法について、詳しい知識を持つことが大切です。私はアンケート調査を行い研究データの収集をする計画を立てていましたが、アンケート対象者の詳細な条件やアンケート内で聴取する予定の設問についても具体的に質問を受けました。
実験計画に関する質問に答え、その根拠を説明し、研究において起こりうる問題に対処できるよう準備しておく必要があります。

研究計画書時点での甘い箇所は、面接でしっかり明らかになります。
したがって、都立、筑波に関しては研究計画書作成の段階でどれだけ考えを詰め、どれだけ作りこむか、正直これに尽きると思います。

逆質問の時間はなし

就職や転職活動時のような、逆質問をする時間は基本的にありませんでした。


MBA合格において、面接は避けて通れないです。
しかしながら、とっぴな質問が飛んでくることはなく、基本的に事前提出書類をベースに進んでいきます。
瞬間的な受け答えができるに越したことはないですが、やはり事前にどのくらい準備するかが重要になるといった印象を持ちました。


4月から私も社会人大学院生として、授業が始まります。
今後は、MBAで学ぶ講義内容や感想を記事にしていきたいと思います!

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