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あれ?楽天NBA

楽しみにしていたNBAの開幕カード、
ロサンゼルスレイカーズ対ロサンゼルスクリッパーズ。
リアタイでは見れず、先程視聴開始!

…あれ?実況が英語オンリー?

どうやらベーシック契約だと、ほとんど日本語実況がない模様です。
仕方ないかぁ、楽天も色々あるのね。
でも、WOWOW時代からずっと観てきた解説陣と距離ができるのは寂しいです。

ということで、僕が大好きな解説者3人について、ここでまとめておきたいと思います。(完全なる主観なので、細かいプロフィールは割愛します。)

佐々木クリスさん

まずはこの方、佐々木クリスさん。
NBAアナリストという肩書きなのですが、本当にピッタリです。
僕が知ってる解説者の中で最もデータ量が多い方です。しかも、直近のデータもみっちり持って解説してくれるので、聞いてるこっちまですごく詳しくなった気になってしまいます。

一日24時間で全試合は見れないはずなのに、どうやってあの知識を蓄えるのか。

そしてたまーに日本語の使い方が怪しいとことがあるのですが、言いたいことは逆にすごく伝わるという、不思議な現象が起きるのも好きなポイントです。

中原雄さん

レイカーネーション代表の名解説者でもあり名選手でもあり名指導者です。

やっぱり自分もそれだけの経歴があるので、プレーに対して結構厳しい面もあるのかなーと思うのですが、よくよく聴いていると、「バスケ好きすぎ」なんだということが分かってきます。

解説中も例え話に往年の名選手が出て来たり、選手よりもヘッドコーチの言動が気になっちゃうし。
印象的だったのは2年前のオールスターで、真剣勝負を仕掛けるケーシーHCをいじりまくってましたね。

あとは、共演するバスケ好きな芸人さんたちの変なフリはことごとく無視w(僕が見てる限りは)
でも機嫌が悪いとかじゃなく、バスケの話を真面目にし続けるという徹底ぶり。
多分観てるお客さんと一番感覚が近いのではないかと思います。

北原憲彦さん

女子日本代表監督としてもとっても有名で、自身もオリンピック代表でプレーされていた北原さん。

解説者としても重鎮感がハンパ無いです。
トーク番組で複数の解説者が出演する場合、大体最後にコメントを求められる感じです。

北原さんは、プレーへのコメントやデータ量などもバランスが良いと思います。とても聞きやすいですし、初心者でも理解できるように解説してくれます。

そして何より、「選手ファースト」な解説者だと思います。
選手の良いところ、プレーの良かったところをピックアップしてくれます。
自分が学生の頃、こんなコーチに教えて欲しかったなと思うような。
いや、実際コーチしてる時は当然厳しいでしょうが。

そして北原さんは、僕の知人をアシスタントコーチに招いてくれる予定だったそうで、知人からその話を聞いた時は震えました。
しかし大人の事情で叶わなかったようです。

最後に

このように僕の大好きな3人の解説者は、それぞれ個性があるんですね。
データ重視の佐々木クリスさん。バスケ好きすぎな中原雄さん。選手を大切にする北原憲彦さん。
同じ試合でも解説者によってだいぶ印象が変わると思うので、その辺りも意識してバスケを見てみてはいかがですか?

こうやって振り返ってみると、今シーズン日本語の実況が少ないのは、やっぱり寂しいですね。

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