スウェーデンハウスを建てた話 #2
これから家を買う方も、家を買う予定がない方もこんにちは。
僕たち夫婦はハウスメーカー「スウェーデンハウス」で
夢だった新築戸建を建てました。
この note はマイホーム計画の一歩目から新生活の始まりまで
僕と妻ちゃんのバタバタを描いたリアル、第2話です。
こんな人に読んでほしい
注文住宅、家づくりに興味がある
ハウスメーカー選びで迷っている、スウェーデンハウスに興味がある
北欧建築が好き、北欧スタイルにしたい
クルマが好き、ガレージハウスに憧れている
登場人物
僕(夫)
妻ちゃん
家づくりの本質
人はなぜ、家を建てるのか…。
いきなり結論。
家づくりの本質とは、その家で生涯どんな生活がしたいか、です。
✖️ どんな家にしたいか
✖️ どんな間取りにしたいか
✖️ どれだけ駅に近いか
よくある「ウッドデッキがほしい」を例に考えてみましょう。
本当にほしいのは「ウッドデッキ」ではなく
ウッドデッキが叶える「外で楽しめる生活」ですよね。
もしかしたらそのために、ウッドデッキが最適なケースもあります。
本当にウッドデッキでいいんですか?
タイルデッキという選択もありますよ?
いやいや、それより芝を敷くのはどうでしょう?
あなたはなぜ、ウッドデッキという部材にこだわるのですか?
結果としてウッドデッキという選択は変わらなくても
本質に沿ったロジックに基づく判断であれば納得。
正しい選択とは、本質によるものです。
つまり
好きが叶う生活をする。
そのために家がある。
これが本質です。
NOTE: 本質を見つける方法
「なぜなぜ分析」という分析方法があります。
これは本来、問題が起きたときに根本原因を探るための手法ですが
普段の生活の中でも、何かの本質を見つける作業に応用できます。
例えば先ほどのウッドデッキ。
なぜ、ウッドデッキが欲しいのか。
なぜ、外で楽しめる生活がしたいのか。
「なぜ?」を繰り返して本質に辿り着きましょう。
ほしい、したい、の裏に、どんな想いが隠れているのでしょうか。
NOTE: 本質を見つける理由
先のウッドデッキの話のように
家づくりにおけるすべての選択には、本質という判断軸が必要です。
理由もなく決めていくと、あとで後悔します。
残念ですが…
家づくりにおいて思い描いた理想は、外的要因で諦めることも多いです。
予算、土地、法規制など、さまざまな縛りに苦しめられます。
やりたかったことができない。悲しい。
家づくりをするすべての人が一度は経験するはずです。
そのときこそ「本質的に何がしたいんだっけ?」と立ち返りましょう。
家は、その本質を叶える道具に過ぎません。
叶えられない道具なら、いっそ不要かもしれません。
家づくりの本質は物理的な建物ではなく、自分の想いに宿ります。
このロジックを心にズシッと置いておけば
「こんなはずじゃなかった」という後悔を防げるでしょう。
テーマを決める
自分の本質を見つけたら、言語化しましょう。
それがテーマになります。
テーマは「◯◯がほしい」「◯◯がしたい」のように決めます。
僕の場合。
これが僕の、昔からの夢でした。
なぜなぜ分析します。
ガレージハウスを建てたい
→ 映画みたいなガレージに憧れるから
→ 綺麗な車を眺めたり、天気に左右されず整備したいから
→ 生活の中で趣味を大切にしているから
→ 人生において趣味のプライオリティが高い
本質は、家の中でも外でも趣味を楽しめる生活でした。
これが僕の譲れない本質です。
本質を叶えるために必要な設備として、ビルトインガレージという選択。
ビルトインガレージなら、車以外のアウトドアの趣味も楽しめるでしょう。
よって、僕のテーマは
「趣味を楽しめるビルトインガレージにしたい」に決定しました。
いや、もう大感謝ですね。
妻のテーマは「作業スペースが広いキッチンにしたい」です。
なぜなら、素材や道具を広げて料理やお菓子づくりを楽しむ生活がしたい。
それ、僕も嬉しいやつ!!
NOTE: 伝わるようにテーマを決める
テーマは具体的に言語化しましょう。
人に伝えるためです。
ロジックがあり、本音で、伝わりやすい表現がいい。
曖昧な部分はできるだけクリアにしておきましょう。
そして、これから家づくりに関わるすべての人に伝えます。
営業マン、設計士、インテリアデザイナー、現場監督などなど。
「なぜですか?」と聞かれたときに即答できれば OK です。
次回予告
ここまで読んでくれてありがとうございました。
今回は、家づくりに対する精神的な在り方、
家づくりにおけるステップゼロのお話でした。
次回は『やりたいこと、やりたくないこと』について語ろうと思います。
バイバイ👋
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