エンジニアから見たLeanerのセールス/CSのすごさ
こんにちは、こくぼです。Leaner Technologiesという会社でソフトウェアエンジニアをやりつつ、組織づくりを頑張っています。
Leanerではみんなが自分の得意なスキルセットをいかしてチームとして最高の組織、プロダクトをつくることに取り組んでいます。
そのためにエンジニアとセールス/CS（Customer Success）がどれだけお互いのやってることを理解してリスペクトしあえる関係づくりを大切にしています。
そこでエンジニアから見たLeanerのセールス/CSのすごさ、頼もしさを簡単ですが紹介したいと思います。
その前に、Leanerのセールスがどれだけすごいのか、こちらの記事を読んでいただくとよいかもです。
チームワークで取り組んでいる
THE MODELを参考にリード獲得→インサイドセールス、フィールドセールスとチームで取り組んでいます。
正直Leanerに来るまでは営業はチームでやるものだと思っていなくて、営業担当者が担当顧客を抱えているものだと思ってました。
特にインサイドセールスの人たちが日々試行錯誤しながら商談数を積み上げていく様子を見ていると圧倒されます。
他にもチームワークで動くためにNotionでのドキュメント化にも力をいれているのがエンジニア的には助かるポイントです。
ちなみにLeanerでは会社のバリューに ”青春” と掲げていまして、仲間と一緒に物事を成し遂げることを大切な価値としています。
プロダクトを売って終わりにしない
Leanerのセールスチームでは行動指針となるクレドをつくっていまして、その中の "All-in Customer Success", "Make You Heroes" というのがLeanerのセールスのあり方をよく表してるなあ、と個人的に好きなポイントです。
プロダクト開発というか組織全般で "売る人" と "つくる人" の分断が起こりがちですが、Leanerのセールスは 「顧客に自社製品を売るだけでなく、製品を使うことで社内で価値を発揮して、ヒーローになって欲しい」というマインドをもって仕事をしているので、つくる側のエンジニアとしてもセールスの人たちとコミュニケーションを取るための心理的な負担が少ないです。
エンジニアとしては「この人、プロダクトにはなんの興味もなくて、ただスペック表を顧客に売りつけたい人なんだな」という印象をセールスに思ってしまうのが一番危険なことだと思ってますが、Leanerのセールスにはそういう心配をする必要がないのでとても会話が楽です。
同じようにLeanerのエンジニアも「ただつくるだけなく、顧客がどのようのプロダクトを使うのか、使われ方にこだわる」という価値観をもって仕事をしています。
事業の仮説を検証するためにペインを抱えている（＝買ってくれる）人を見つけてきてくれる
当たり前と言えば当たり前のことですが、仮説を検証するための商談やヒアリングをたくさんやってくれます。ものをつくりきる前に買ってくれる人を見つけてきてくれます。
なのでプロダクトをつくる側としては、リアルな顧客の姿を聞きながらつくることができます。ちゃんと検証されたものをつくっている、という安心感があります。
それでもつくったものが思ったとおりにいかないことももちろんありますけどそれはまた別の話ですね。
↓ つくる前の仮説検証をだいじにしてる話 ↓
プロダクトを中心に組織と事業を考えている
社内でセールスの人たちからよく「セールスやコンサルがゴリゴリにプロダクトを売って儲ける会社にはしたくない」という話を聞きます。
セールスがめちゃくちゃ優秀な会社だけど、会社の軸はあくまでもプロダクトであって、そのためのテクノロジーとデザインを重視しています。ビジネスサイドの人たちが本気でそう思ってくれているのでエンジニアとしてはとても頼もしい限りです。
今回の主題ではありませんがエンジニアリングについての気になった方はこちらもどうぞ。https://careers.leaner.co.jp/engineering
よい事業と組織をつくりたいと思っているので、エンジニアにたいしてリスペクトがある
ここまでの話のとおり、セールスの人たちは契約を取って終わりではなく、実際にプロダクトを使ってもらって、カスタマーサクセスしてもらうことを大事にしています。
そのためによい組織をつくって、よいプロダクトをつくることも大切に考えています。（自分がLeanerに採用されたのもその一環です）
そのため必然的にエンジニアと一緒にプロダクトをつくりたいと思っていますし、エンジニア側としても最大限それを支援したいという気持ちです。
ここまでで興味を持ったら、セールスマネージャーの貴丸さんのnoteも是非ご覧いただけるとより理解が進むと思います。
↓ このnoteはこちらを紹介したくて書いてます ↓
会社としてもプロダクトを中心に組織と事業を考えている
最後に、これは個人的な意見ですが、会社の文化や組織規模は経営陣（とくに社長）が持ってる能力やビジョン以上に成長することはありません。
社長や経営陣がどのように考え、発信して、行動を起こすかで会社の文化や行動指針が培われます。逆に言うと、どれだけ立派なビジョンやミッションを掲げていてもトップの行動が伴わなければ成立しません。
これはベン・ホロウィッツのWho You Areでも論じられています。
Leanerは経営陣とマネージャーのビジョンの強さと、自らが先頭に立って事業づくりと組織づくりをする行動力によって、セールスやエンジニアが一致団結したチームとして事業に向かっていけていると感じてます。
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