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Mr.Childrenの曲をあなたに捧げますVol.11(Micaさん)

誰もがみんなそれぞれ喜びと哀しみを胸に生きている。

強さと弱さを行ったり来たり迷い決断し前に進む。
そんなときに音楽があったなら、きっと傍に寄り添ってくれて背中を押してくれたり手を取って元気付けてくれたりしてくれる。

それが僕にとってはMr.Childrenというバンドだった。歌詞にメロディに想いを寄せて何度となくチカラと感動を与えてくれた。

これからも変わることなく愛し続けるであろうMr.Childrenの曲を自身のnote1周年のタイミングでフォロワーさんにピッタリの曲を選び捧げますと言うのが今回の企画。(あくまでも個人的な主観になりますが)

ここまでたくさんの出会いがあってnoteの世界に飛び込んできて良かったなって本当に思っているので、ささやかで限定された人数の方にはなるけれど感謝の気持ちを表現出来ればと思っています。

勢い任せに一気に残りの方へのnoteを書いてみようと意気込むけれど、いざ相手のnoteの世界に入り込むと集中して読むあまり、時間があっという間に過ぎるのが毎度のこと。よりによって、毎日更新もやっているからある程度の時間になると「うん、今日は時間が足りない!」と切り替えていくつか別のnoteを書いて過ごす。

2月も終わっちゃうよね。やれやれ。ちょっとこのペースには反省ですね。

なるべく桜が咲く季節より先に皆さんのもとに届けられるように張り切って行きますね。



さて、第11回目の #MrChildrenの曲をあなたに捧げます 方はMicaさんです。本当に長らくお待たせしました。人によってのテンションのアップダウンはないようにしているのですが、Micaさんに関しては音楽が好きなのこともあり《共通言語》がある様に思っています。

だからねMicaさん、正直今回はちょっとテンション高めになってるんです。

今回改めてnoteを最初の頃からじっくりと拝見しました。正直Micaさんの文章やテーマはすごく好きで。これって感覚的なモノでしかないんですが、まぁ恋愛の感覚みたいなのと同じですね。《好きになった人が好き》みたいな。

多分、最初に読んだnoteは【磨け感情解像度】の作品だったはずです。

BUMP OF CHICKEN(以下BUMP)言わずもがな僕も大好きなバンドです。安直ながら『天体観測』から聴き始めた彼らの音楽には《生命》を感じ、人の弱さも感じる。模索しながら確かな方向を優しく示してくれる印象を持っています。「強さ」と「強がり」…なるほどなって思って。

このnoteで語られているのはBUNPの魅力、変化、原点。そこに自身の感情を共感しながら刷り込ませてく。ボーカル藤原君の変化は確かに時代と共に変化している様に感じます。ただ、彼の作る音楽の根幹にあるものは決して変わっていないなって思うんですよね。そのあたり、Micaさんの感じたものと同じだなって思えたんです。すごくこのnoteがきっかけだったおかげで《音楽》とMicaさんの文章のイメージは出来上がりました。

ちなみに『ロストマン』や『飴玉の歌』めちゃくちゃ好きです。

Micaさんが海外の方だって知るのはまだ後のことです。かわいらしいアイコン、2020年はnoteの投稿も前年より多くなかったこともあり「どんな方なのだろう」という興味を持ちながら、勝手ながらきっと音楽好きのちょっと気の強そうな女性だろうとイメージを作っていたものです。(…なんでだろな笑)

12月にオンラインで初めてMicaさん本人を画面越しで見たときは感動したな。「ほ…本人だ!!!」って。表情には出しませんでしたが感激してました。今だから書いちゃいますけどね。

初めてのnoteの記事がコチラ。最初からMicaさんはMicaさんだなって読みながら感じました。もちろんいい意味です。

考えてみたら海外へ行くってものすごいチャレンジですよね。僕みたいに国内組の人間からしたら思わず拝むような尊敬レベル。自分で決めて考動して、本当にカッコいいなって思うんです。対して親の気持ちは複雑。応援したい気持ち。それ以上に現実的な距離の問題から生じる《寂しさ》。ないわけがないですもん。そんな姿を娘には見せまいとしていたんですよね。女の親子同士ってちょっと互いにカッコつけてしまったり、素直になれなかったりってあるんだろうなと思いながら胸の奥がギュってなりました。

親の涙って、正直あまり見たくないですよね。辛くなるもん。

男性よりも女性の方が容姿に関してのコンプレックスってあるんじゃないかな。そんな気がしています。男性からしたら《なんてことない》ことも気になって仕方ないのよ、きっとね。僕はちょっと変なところがあるので、くせ毛もホクロもそばかすもチャーミングだと思うけど。

ー飾らず自然本来の姿があふれ出ているさまー

これがMicaさんの天真爛漫さの表現には本当にピッタリなんでしょうね。序盤のnoteでしたが、これ読んだとき《すっごい素敵》って思っちゃいました。

不思議な話に思える書き出しから、痛みに寄り添うことの難しさを書かれています。すべての人に優しさを与えられないけれど、今ここで必要とする人がいるのならそうしてあげるべきだなんて咄嗟にわかることじゃないですからね。Micaさんの後悔にも似た気付きは、これから出会う人に優しくできるための経験なんだと思うんです。考えすぎずに優しくあれたらいいのに。でも言葉も態度も難しいですから。

もし、自分の中に《優しくしたい》気持ちが湧いたのなら、そのときは思い切り優しさを与えてあげるのがいいのではないでしょうか。僕は優しくしたい人に優しい人でありたいと思っている人間ですが、それが正解なのかなんてわかりませんから。

おばあちゃんとの思い出が語られてたnoteを先に読み、そのあとにこちらを拝見しました。現実を突き付けられる日本との距離。すぐにでも駆け付けたい気持ちに揺らぐMicaさんの気持ちにグッと来ました。ハイカラで素敵な女性だったんですよね。紅茶のお話もすごく心があたたまりました。

自ら選んだ人生と引き換えに失ったもの。失わせたもの。その大きさを思う。

自身の選択をときに悔やみたくなることもあったでしょう。諦めきれない気持ちに苦しんだこともあるでしょう。経験することで《知る》ことがあります。わかっていたけれど痛感する様な痛み。でも、失ったものばかりじゃないはず。たくさんの出会いや経験がMicaさんにはありますよね。それがきっとおばあちゃんの喜びにもなってくれるんじゃないかなって感じました。


本当はたくさんのnoteを読むことが出来たのでこれでもかって書きたいけれど、今回はコチラのnoteで締め括りたいと思います。

通称、《乾杯noteコンテスト》作品。すごくすごく素敵な作品です。

どのMicaさんの文章も飾らずに不器用なところも隠さない等身大の文章が書かれていますが、この乾杯noteはね…泣いちゃうって。多様性。この言葉っていろいろなところに当てはまりますね。幼心にはシコリみたいにしかならない違和感とかモヤモヤした葛藤。大人になって気付く親への感謝。かわいらしいお父さんの姿に読みながら笑ってしまい、泣いたり笑ったり忙しい作品だったな。うん、でも最高です。まだ、読んだことない方がいれば是非読んで欲しいnoteです。

最初の印象から、こうしてたくさんの作品に触れる時間を頂いて改めてMicaさんの印象を伝えると本当に人間味がある方だなって。

ひとつひとつのことにしっかりと感情を照らし合わせている。それは自分自身とお子様であったり、書くことに対してであったり、ご自身の海外へ行くことへの選択であったり。それぞれにMicaさんの視点で捉えるリアルは迷ったり、悩んだり、凹んだりさせますが、気付き過ぎる視点は他者に向けたときにしっかりと自分へフィードバックすることが出来る方なんだろうなって思って。(わかりにくいですよね…)

こんなにも素敵な文章と視点を持っている方なんだから、きっともっとキラキラしていていいのにって思うんです。なんだろう、遠慮するなって!みたいな感じでしょうか。そこがMicaさんらしさなのかも知れないけれどね。


いや、でも最近のnote読んでいるとMicaさん元気?ってときもあるので。もし元気なくなっちゃうことがあれば、忘れるぐらいに音楽の話でもしましょうよ。




そんなMicaさんに捧げますMr.Childrenの曲はコチラ。

『僕らの音』 ※アルバム『Ⅰ 💗 U』収録

※記事内でお聴き出来なかった方はコチラからお聴きください。⇩

https://www.youtube.com/watch?v=ptoxvekdug8

※念のためこちらも追加してみました。


Micaさんならきっとご存知ですよね。

この歌詞の中にという部分がありますが、それを『』に変換しながら少し歌詞を聴いてみてください。ここまでの決意、頑張り、今の自分への想い。きっとMicaさんにしかわからない感情があるでしょう。

会いたい 会えない 会いたい
そんな日にはどんなふうにして
二人の距離を縮める?不安が心を占める

ときおり、自分の気持ちがどこか離れて行ってしまった様な感覚になるときってあったりしませんか?よくわからない不安。それがこの部分かなって思っているんです。

だけど 君のこととなると
途端に分からなくなる
恋するだけの阿保になる
ただ、ただ、ただ、胸が苦しくなる

他者への視点は輪郭をしっかりと捉えることが出来るのに、いざ自分のことになると恋する乙女の如く盲目になってしまう。この感情って経験ありませんか?

そうだ理論や知識に
基づいたものじゃなくても
信じた音を奏でよう
間違ってなんかない
きっと正解もない これが僕らの音

答えは自分の中にだけあるんですよね。しっかりとした軸になるもの。それがなきゃ海外に行くことなって出来ないし、たくさんの作品も書いて来れなかったはず。

考えることは感情が生きている証拠。成長する過程。もっともっとってきっとMicaさんの中の小さな炎は控えめに燃えてくんじゃないでしょうか。Micaさんらしい音をこれからも奏でてくださいね。


結構偉そうな語っていますよね。すいません。でも思うんです、Micaさんってご自身が思っている以上に素敵な方ですよ。それをMicaさんの作品に触れたことがある人ならみんな知っていると思う。




このnoteを書き終わってからすぐにオンラインでお会い出来る予定なんですよね、実は。間に合ってよかった…


たくさんの名作に出会える時間を頂き感謝してます。そして、これからも宜しくお願いします。




サポートして頂けるなんて本当に感激です。その気持ち、そのひと手間に心から感謝します( *´艸`) たくさんのnoteから見つけて下さりありがとうございます!!