Forever Young by Bob Dylan and Bruce Springsteen

今日と明日、いよいよ公立高校の入試がある。長男の本命校。わたしは自分のときのことはすっかり忘れてしまっているけれど、今日の長男のように、きっとそれなりに緊張してそれなりに頑張って受験したはずだ。

そんな今日、ふと頭によぎったのがボブ・ディランが息子に向けて書いたというForever Young。「いつまでも若く、いつまでも若く、君がいつまでも若くいられるように(Forever young, Fourever young, May you stay forever young)」の繰り返しが、シンプルながら、いやシンプルだからこその強いメッセージになっている。

May your hands always be busy
May your feet always be swift
May you have a strong foundation
When the winds of changes shift

ずっと情熱を持って何かをやり続ける、成長し続ける、そんなしなやかに生きる強さを持って育ってほしいという気持ちが、歌詞のひとつひとつにこもっている。

だから、今月の「21日の音楽」はこれにしよう、と思った次第。

YouTubeで検索したらディランのオリジナル音源にくわえて、1995年のロックの殿堂でボブとブルース・スプリングスティーンが一緒に演奏しているバージョンも出てきた。ブルースの娘は馬術の選手。東京五輪のときにも米国代表で活躍していたっけ。このロックの殿堂のライブでも、ボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーンそれぞれがそれぞれの子供たちを想って歌っていたのかもな。

なんて思いながら聴き入ってしまった。もうあと一日、がんばれ長男。

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