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展覧会の絵

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出かけた美術展について書いたnoteを集めました。
運営しているクリエイター

#美術館

大西洋をわたった印象派

ちょっと日常に追われていたら、いつの間にか春分を過ぎて春になり、3月がほんとうに去ってし…

桂田祐介
2か月前
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色は光なり。小路の向こうは彼岸なのか。

ちょうど1年前の2023年2月から数ヶ月間アムステルダム国立美術館で行われたフェルメール展。…

桂田祐介
4か月前
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そこに美術館があるから

オトナの美術研究会の月イチお題note企画、今月のお題は「#私が美術館にいく理由」。いままで…

桂田祐介
1年前
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美術館めぐりの心、旅するビート族の心

オトナの美術研究会の月イチお題執筆企画、この3月は「#旅と美術館」がテーマ。美術館を訪問…

桂田祐介
1年前
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ふたつのワイエス展

1月末から参加しているメンバーシップ「#オトナの美術研究会」。ここでの月イチお題記事執筆…

桂田祐介
1年前
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群像と風刺と人間模様、ヴァロットンがモノクロームで描いたもの

師走の慌ただしさに記憶が押し流されてしまいそうなこのごろ、そんな記憶に引っかかりを見つけ…

桂田祐介
1年前
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メタ視点のMET視点—西洋絵画500年の試行錯誤

5月いっぱいまで開催されていた「メトロポリタン美術館展」。西洋絵画が好きなわたしはとうぜん足を運んでいたのだけど、なかなかnoteに書けないままふた月ちかくが過ぎてしまった。 副題「西洋絵画の500年」のとおり、初期ルネサンスからポスト印象派までを選りすぐりの65点で概観するという展覧会。65点という作品数は、美術館の特別展の規模としてはけっしておおくはない。むしろたったそれだけで西洋絵画史をまとめるなんて無謀じゃないか・・・と、はじめは思った。貸し出してくれるメトロポリタ

印象派・光の系譜展で心の休息を

東京丸の内の三菱一号館美術館は、明治時代の西洋建築を復元した外観とその調度品がうつくしい…

桂田祐介
2年前
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