カンヌ即日記③雑でごめんなさい

スクリーニングで見ていて、心が動いたものリスト、パート1。

WIF「The End Credit」
似たようなアイデアはどこかであったような気もするが、シンプルな問題提起。もうちょっとユーモアがあると尚良かった気がする。

Dramamine「The Last Barf Bag」
マジでバカバカしくて好き。ゲ◯とかエ◯とか世界中みんな大好きだよね。ユーモア100%

The Blaze「MADLY」
楽曲名が「MADLY」で、作品名は「The Poem」になっていた気がします。フィルムクラフトのゴールド? あまりにかっこよくて衝撃を受けた。踊り狂ってる男の子にギューっと寄っていく感じが堪らない。

ウィンブルドン・全米オープン・全豪オープンのシングルスタイトルを獲得した唯一の黒人、故アーサー・アッシュの遺産を称える、モデルナのキャンペーン。あのコロナワクチンのモデルナです。こちらもフィルムクラフトで異彩をはなっていました。かっこえぇ。

Colgate「The Boxer」
見ていて普通に泣けてしまった。

SiriusXM「A Life In Sound」
アメリカ合衆国およびカナダで聴けるラジオのブランドフィルム。最後だけちょっと無理があるけど、見ていく中であまりに自然に移り変わっていく演出が見事。監督は、Filmグランプリも獲得したKim Gehrig。この人はマジで凄すぎる。

Channel 4「Idents」
Identってなんやねんと思ったら、Identity ってことなんですね。会場でもホテルでも、何回見たか分からない。とにかくとんでもない作品。Behind The Scene も必見です。


スペインのサッカークラブRCセルタの讃美歌。とにかく全カット美しい。

Kruger「Love is Messy」
愛は、ふしだらなもの ー 。いいですねぇ。

Jindal Steel「The Steel Of India」
企画はまぁシンプルだけれど、定着がウルトラ難易度高い系。サウンドデザインがとにかくイケてる。何度でも見たくなるかっこよさがあります。見た従業員が自分たちのことを誇りに思える感じもいい。個人的にはかなり好きです。

MAGNUM「Find Your Summer」
一瞬、コロナの「Find your beach.」を思い浮かべてしまいそうだが、どうでしょうか。コピーとしては1単語違いで、ビールか、アイスか。うーん、パクリかどうかのギリギリでしょうか?それともまぁ、気にしすぎなのか。フィルムは良いです。

いいですねぇ。そしてペレイラオデール!久しぶりに聞いた。

Sydney Opera House 50th「Play It Safe」
グレイテストショーマンのような楽曲の強さ、私たちへの激励ともとれる歌詞、そして圧巻のパフォーマンスの数々。個人的には今年の文句なしのナンバーワンなのだけれど、なかなかうまい理由が見つからない。でも、Hornbach「The Square Meter」も好きだったし、Channel4 も凄まじいけれど、なんか見ていてすごく元気が出るのはこれだった。審査員たちも、分からないけれど、何周かした結果、ここに辿り着いたのかもしれない。説明を諦めたわけではないが、もはや理屈ではない。

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