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自ら機会を作り出し、機会によって自らを変えよ。

いつなもながら、久しぶりの投稿です。前回のnote投稿が2021年9月だったみたいで、、、だいぶ時間があきました。

改めてこのnoteの投稿画面で文章を書いていると、なんだかすごくきれいでまっすぐな気持ちになるというか、文章を書く時間を確保できていることが豊かで尊いと言うか、そんな特別な気持ちになっています。

SNSでの投稿は、きっとなんだかせわしなく流れていくフローで、消化されていって消え去るのかな、なんて刹那的な思いがあるのかもしれません。
あと、すぐ見られるしすぐ反応あるし、なんだかSNS村の顔というかキャラというか、そんなものもいつの間にか作り出しているのかもしれないです。
と書いているけど、SNSでもしばらく投稿していませんでした笑。

このnoteは、やっぱり素敵なUIで、受け止めてくれる、受け入れてくれる安心感のようなものを感じてます。だからこそ、自分と向き合いつつ、ある意味自分の気持ちや考えを出させてくれる、そしてそれがとっても大切な時間だなと、いま改めて噛み締めています。

「情報」としての記事というよりも、自分の思考や気持ちという目には見えないものを、ゆっくりじっくりと言葉を通して、人とつながらせてくれる、そんなツールだなと思いました。そして、そうしていこうと今決めました。

挑戦と成長

さて本題ですが、今回は日本から日本最大手通信企業の方々がネパールに来られていて、一緒に活動をしていました。SDGsに関連した活動で、ネパールの社会課題を解決するべく、ソーシャルビジネス作りのために、あれやこれやリサーチして動き回る、そんな1週間でした。

本当に多くの日本人、ネパール人が日々コミュニケーションして連携を取りながら、時間を有効活用しつつ、あらゆる事態にも対応しつつ全行程を終え、本当に素晴らしい滞在、活動になったと思います。帰国の際には、参加された方が涙を流していました。一生懸命、取り組んで良かったなと思いました。

「仕事をきっちりやり遂げる」ということと、「未知なことに挑み、自己成長する」ということについて、少し考えたいと思います。これは、最近の自分のテーマなんです。

今回のようないわゆるフィールドワークでは、

  • スケジュール通りに活動が進む

  • 安全第一で、不安なく楽しく活動が進む

  • 効率的で無駄がないスケジューリング

とか、「ミスなくきっちり、しっかり」と事を進める、ということも大切ですし、もちろん求められると思うんです。不確定な要素があると不安になり、それを確認して解消して、問題がないように万全を整える、これって大切ですよね。

でもそうすると、全てかコントロールできる安心な環境を事前に作り上げたい、というふうに少しずつなっていってしまうような気がしています。この人生で、この社会で、全てをコントロールできることなんて絶対にないのに、なんだかそれをしなければならないような気持ちになる。

特に日本で、電車もバスも基本的には決まった時間に来るし、お店にいけば「品切れです」みたいなメニューってほとんどない。決まったことはやるべきだし、それがないとダメだとジャッジを受ける。そんな日本の確立された社会の風潮も影響しているのかもしれません。

自分としては、自分たちも日々新しい挑戦をしかないと成長しないし、成長するためには、不安なこと、未知なことを受け入れ楽しむ姿勢があったほうがいいと思うんです。

いろんなことが起こるし、いろんな人に出会う。
いろんなことを言われるし、いろんなことを感じる。

それらが一つ一つ、自分の人生にとってかけがえのないことだし、そこから何かを自分から学び取って、自分のものにしていく。そういう主体的な学びのスタンス、ということを、自分は極端にも大切にしたいという、そういう意思が強いのかなと、感じてきました。

「自ら機会を作り出し」
これって、まずは自分で動くこと、言われてからではなく、自分から着手し、問題を生み出すことを受け入れることなんだと思います。問題が起きてから対処するのではなく、自分から向かっていく感じ。
あと、「自分を追い込む」「やらないといけない環境を作る」というのも、これにあたると思います。
うまくいくかどうかわからない、失敗するかもしれない、そんな不安があることにこそ、自ら挑戦する機会を創り出す姿勢、これがあれば、人はいつだって成長していけるんだなと思います。

「機会によって自らを変えよ」
教育の事業に関わっていると、もちろん生徒や相手の成長に貢献したいし、それに寄与するためにあれやこれや試行錯誤しています。
ただ一方で、そういう教育事業に関わることを通して、自分自身も成長していく、ということも大切にしたい。
自分自身が成長しようとする姿勢が、学ぼうとする姿勢であり、そこに失敗がないというということを体現することにもつながるんだと思います。


教育プログラム、特にフィールドワークのような一定期間のプロジェクト型の場合は、チームとしても個人としても、

「自分自身は、どういう挑戦をして、どう成長するのか」
「チームとして、この機会をどんな成長につなげるのか」

これを、事前にも共有して、事後にも振り返りながらその挑戦を称え合い、実感しあい、また次に向かっていく、そんな人生をこれから積み重ねていければいいなと思っています。


少しずつ、一歩ずつ。

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