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魂を売るな

なんとなく信じていきたい軸というものができたので、整理の為に。
また誰かが自分の選択を信じるきっかけになればいいな、なんて思いながらゆるく書いてます。

選択において大切なこと

部活、サークル、学生団体、インターン、留学、就職

多くの選択肢が存在する中で何かを決める時、僕は迷うことが多々ありました。そんな選択の連続において、僕は大切にしたいものを一つ見つけました。それは

「純粋な自分の願いを聴くこと」

です。

外側と内側

人は多くの場合、選択の一部を外側に預けます。
親がこっちのほうがいいと言ってる、友達にばかにされたくない、社会的に認められたい

それに従って選択することを、決して否定するわけではありません。僕も今までの選択の多くは、全て外側に預けるか、少なくとも一部は預けてきましたし、これからも多少はそうするのでしょう。

ただ、外側に意見を預けすぎることはリスクが高すぎる。

そう思っています。

不幸耐性を下げる

外側に選択を預けすぎることを「魂を売る」といっている人がいました。

魂を売ることはなぜリスクが高いのか。

それは

不幸に耐えるキャパシティが極端に小さくなる

からだと僕は考えます。

魂を売ることで、壁にぶつかった時に何かのせいにしたり、本当はこれやりたくないんだよな、と根底の想いに悩まされる。

しかし、選択をしてしまった以上、一度は納得したからと整合性を求めて逃げることも出来ずさらに苦悩することになる。
あるいは、期待してくれた誰かを裏切れないとか、本当はもっと頑張れるはずとかそういった思いに悩まされることが多くなる。

そこで強く踏ん張った先に良い未来が待っていることもあると思いますが、それで心が折れて精神に疾患を抱えたり、次第に明るい未来を描けなくなることがあることもまた事実だと思います。

このようなリスクを抱えて選択をすると、望まない苦しさに対面することになる。だから内側の願いが大切なのだと感じています。

内側の力

内側の自分とは、いわゆる純粋な自分です。エゴ的な自分といっても差し支えないかもしれません。

その声を聴くことで、不幸に立ち向かう力が湧く。そう考えています。

乗り越えなきゃいけない壁、ではなく乗り越えたい壁になる。といった方が想像がつきやすいですね。

更に、これは経験則になりますが、自分の声を聴いて選択すると、自分の好きなモノや人との出会いが増えるような気もしています。今僕が所属しているコーチング学生団体「miusig」との出会いも、この信念を強化する一つの成功体験になっています。

だからこそ自分の純粋な願いに耳を傾けたいと、僕は思っています。

純粋性の罠

ただ、たまに純粋そうに聞こえて純粋ではない願いというものがあります。

一つ例を出すとしたら、いろんなメリットを頭で同時に考えている時。
これをやれば将来役に立ちそうだ、これを身につければ優位に立てそうだ、みたいなことです。

社会で活躍するためには、とても重要な考え方でしょう。

ただ僕は、もっと純粋な思いには体の感覚を伴うような気がしています。

なにかこう、内から湧き出てくるような。言葉にすればどこか嘘くさくなってしまう、胸を突き動かす何かがあるような気がしているのです。

その声を聴いて選択をしたい。

それが僕の選択軸です。

最後に

純粋な声を聴くことは、とても怖いことかもしれません。色んなものを捨てることになるかもしれないし、すでにあるものを失うかもしれない。

ただ、それ以上に好きな人を引き寄せたり、自分のはまれるものを見つけることが出来たりと、自分が生きていくことに肯定的になれると僕は信じています。

僕もこんな考えをいつまで信じていられるかわかりませんが、一旦はこの軸を信じて生きていこうと思っています。

ではまた。

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