【新刊案内】『国際日本学』第18号
去る2月26日(金)、私も論文を寄稿させていただいた法政大学国際日本学研究所の研究成果報告集『国際日本学』第18号が刊行されました。
今回は研究論文を3報、「若手研究者論文」1報、研究ノート1報、『国際日本学』では初となる書評1報を収録するとともに彙報、活動報告などを掲載しています。
なお、『国際日本学』第18号の詳細は下記の通りです。
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『国際日本学』第18号
研究成果報告
グローバル地域研究としての国際日本学―日本を超えて、日本をとらえる、思考と手法―/髙田圭(3-36)
編集後記「編輯室より」から検討する『香港東洋経済新報』の特徴/鈴村裕輔(37-61)
『 諏方大明神画詞』の「唐子」をめぐる試論/中村和之(168-186)
若手研究者論文
藤原貞敏が唐からもたらした琵琶演奏伝承とその背景/根本千聡(139-164)
研究ノート
日本美術商ティコティンと、海を渡った表具師・原順造―戦前オランダ・ハーグにおける活動記録―/堀咲子(65-96)
書評
鄭敬珍著『交叉する文人世界―朝鮮通信使と蒹葭雅集図にみる東アジア近世』/染谷智幸(99-106)
2019年度活動報告(107-117)
彙報(119-134)
論文執筆要領(135-137)
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<Executive Summary>
Journal Notice: "International Japanese Studies" Vol. 18 (Yusuke Suzumura)
Hosei University Research Center for International Japanese Studies published International Japanese Studies Vol. 18 on 26th February 2021. In this book consists of three articles, one article of "Research Articles of Young Researchers", one research note, one book review, one activity report of the research approaches and miscellaneous report.
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