【新刊案内】『国際日本学』第19号

去る2月10日（木）、私も論文を寄稿した法政大学国際日本学研究所の研究成果報告集『国際日本学』第19号が刊行されました。

今回は研究論文を4報、「若手研究者論文」2報、研究ノート1報、書評1報を収録するとともに彙報、活動報告などを掲載しています。

なお、『国際日本学』第19号の詳細は下記の通りです。

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『国際日本学』第19号

研究成果報告
銀座を歩く寺田寅彦－生活と科学の交差点－／横山泰子（3-25）
コスモポリタンなアカデミック・パブリクスと国際日本学―誰に向けて、どのように日本を語るか―／髙田圭（27-60）
自民党石橋派の盛衰――石橋湛山と辻政信の関係を踏まえつつ／鈴村裕輔（61-71）
規範概念としての社会／徐玄九（73-95）

若手研究者論文
イングランドのチャップブックと近世日本の絵入り本―The World Turned Upside Downと『無益委記（無題記）』を通して―／大島結生（101-123）
天正本『太平記』巻三十八「政道雑談事」の現実認識―巻三十五以降の考察を通して―／李章姫（181-204）

書評
河内祥輔、小口雅史、M・メルジオヴスキ、E・ヴィダー編『儀礼・象徴・意思決定―日欧の古代・中世書字文化―』
・―日本史の側から―／市大樹（127-141）
・―西洋史の側から―／大貫俊夫（142-153）

2020年度活動報告（157-161）

彙報（165-177）

論文執筆要領（178-180）

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<Executive Summary>
Journal Notice: "International Japanese Studies" Vol. 19 (Yusuke Suzumura)

Hosei University Research Center for International Japanese Studies published "International Japanese Studies" Vol. 19 on 10th February 2022. In this book consists of four articles, two articles of "Research Articles of Young Researchers", one book review, one activity report of the research approaches and miscellaneous report.