【参加報告】第6回アルザス・新世代ワークショップ

去る11月17日(金)から19日(日)まで、アルザス欧州日本学研究所(CEEJA)において第6回アルザス・新世代ワークショップが開催されました。主催は法政大学国際日本学研究所(HIJAS)、CEEJA、「国際日本研究」コンソーシアム(CGJS)でした。

今回は「現代日本のトランスナショナルな変容」と題し、基調報告1件、特別報告1件、研究発表13件及び全体討議がCEEJAで行われ、オンラインでも同時配信されました。

「トランスナショナリズム」を主題とするようになって3回目となった今年のアルザス・ワークショップでは、政治、文化、文学、社会などの様々な側面から、国や民族の枠組みを超えた、あるいは超えようとする「トランスナショナリズム」のあり方が検討されました。

私も、これまでと同様にコメンテーターとしてオンライン形式で参加し、各報告を興味深く視聴するとともに、「トランスナショナリズム」を巡る諸問題について質問などを行いました。

例年以上に充実した内容となった今回のワークショップを取りまとめたCEEJAの皆さんや「国際日本研究」コンソーシアムの関係者の先生方のご尽力に改めて感謝申し上げます。

<Executive Summary>
The 6th EU-Japan Young Scholars Workshop in Alsace (Yusuke Suzumura)

Three organisations, the Hosei University Research Center for International Japanese Studies (HIJAS), the European Center for Japanese Studies in Alsace (CEEJA), and the Consortium for Global Japanese Studies (CGJS), held the 6th EU-Japan Young Scholars Workshop in Alsace at the CEEJA on 17th through 19th November 2023. I participated in this workshop as a commentator.

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