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新成人になった15年前の自分に贈る言葉

連休中、とんど祭りの準備やら、とんど祭りやらでバタバタ。月曜の更新ができず力尽きてしまったゆうすけです。神事に関わると良いことがあると最近信じるようになりました。

昨日は成人の日だったということで、新成人の方に向けて一言…。というほど僕も偉くはないので、15年前の自分に向けて、言葉を贈りたいと思います。

新成人になったゆうすけくんへ。

僕は今の君から15年ほど経った35歳のゆうすけです。

今の君は、まだ田舎の大学に通うイケイケ?の大学生で、ラグビーにバイトに遊びに彼女にと、楽しい大学生活を送っているのではないでしょうか?

今のところの大学生活は、色んな楽しいことがたくさんあるのではないでしょうか?僕が15年前のことを思い出しても、いつも一緒にいる5人の連れとワイワイと楽しく過ごしていたのを思い出します。

そして、楽しい時を過ごしていると同時に、社会人になったときの自分の身の振り方について、少しづつ悩み始めた時期ではないかなと思います。

そんな今の君の想いは、『親父のように小さな会社のサラリーマンで、ちょっとダサいな。俺は、会社の社長になりたい。そこそこ大きな会社に入って、ばりばりやって、若干30歳で社長となり、事業を次々と広げて金持ちになって…』などと、淡い夢をもっていることだろう?

夢を持つのはいいことだ

世間知らずだったからこそ、恥ずかしげもなく、『親父みたいな小さな会社のサラリーマンはやりたくないし、そこそこ大きい会社で会社員から社長になって…』という社会人なら誰しも甘いだろ!と突っ込みを入れられそうな夢ではあるが、何もないよりは良いことだと思う。

夢を持つことは大事だ。今の君の時代では、『座・和民』がチェーン店として全国で急展開している時代で渡辺美紀がカリスマ社長と呼ばれている時代だ。『夢に日付をつける』なんて本も出て、よく売れていた。

そんな甘いと突っ込まれるような夢でも、いっそ貫いていってほしい。

時がたてば、わかることもあるし、努力を重ねれば、できないことは何一つないはずだ。批判をする人もいるだろうが、結果を出せば、誰も文句は言えない。頑張ってほしい。

ただし、一つだけ勘違いしないでほしいことがある。

親父のようになりたくない。なんてよく言えたものだ。

そんなことを20歳っぽちの君が言っているということを親父が知れば、とても悲しい気持ちだろう。というか、傍から見ればちょっとどころかすごく恥ずかしい。今の君は親父の偉大さを分かっていないのだろう。親父は、小さな会社でも、しっかりと数字をあげ、『うちにお金はない!』なんて言いながらも、しっかりと大学まで教育を受けさせてくれている。

そんな親父を蔑むようなことを言うものではない。親は子のことを大切に思っているし、そして、君はそれなりの事をしてもらっている。それに気づくべきだし、とても感謝するべきだ。

そして、そんな親父が務めている会社は、自分がずっと小さい時から倒産せず、継続して続いている立派な会社だ。少なくともすでに20年は続いている優良企業だ。会社に大小などない。

色んな危機を乗り越えて、今がある。そしてこれからがある。それらすべてに対して、心から感謝できるように、色んなことを知ってください。

過去が一番大事ということではないが、過去、何があって、どんなことが起こったのか。親のこと、自分の事、相手の事、会社の事。色んな過去を知ることはとても大事です。知ることから感謝が生まれるはずです。

歴史を知ることで未来が見える

そして、人生という歴史を知ることが未来を知ることになります。ちなみに未来を知るということは、予言ができるとか、そういうことではないくて、未来に対して、見通しができるようになるということ。『1+1=2』という知識を得ることで『1+1+1+1=4』という答えを見つけることもできるようになるし、『1+1+〇+1=4』の〇は1だということも見えるようになる。簡単すぎる一例だが、一つがわかれば、3個がわかり、3個がわかれば10個わかるようになるようなものだ。

これは経験を積めばわかるようになってくる。今の僕でも、偉そうなことを言える立場でもないが、20歳から、今までそれなりにいろんな経験を積んできた。飲食店の事なら、店長経験も積んでいるし、それなりに店舗の運営についてもやってきた。営業職の経験もかなりブラックな体質のところでもやってきたし、何よりも、色んな人との出会いでいろんなことを学んだ。

経験することで学ぶことは、先に起こる未来に対して予想(想定)ができるようになる。いわゆる、未来が見えるのだ。

リーダーを学ぶには『帝王学』を学ぶといい。

そうだ。『帝王学』を学ぶといいよ。

『帝王学』は25歳くらいの時に出会う言葉だと思うけど、すごく、これからの時代を生きるのに、大事な学問だと思う。勉強だけができても仕方ないし、魅力あるひとになるには、帝王学を学んだらよいと思う。

そうすれば、社長になって人心掌握術も意のままだ。

最後に

適当なことばかり言っていたが、最後に一つだけ、よく耳に刻んでおいてほしいことがある。

とにかく、経験値を積むということ。

20代のころは、体も元気だし、無理が効く。死なない程度に遊び、死なない程度に仕事をしたらいいと思う。経験値はとても大事だ。働き方改革で働く時間を減らせ!なんて今の時代は言っているが、基本がなければ何もできない。基本が身につくまで必死になってやるべきだと思う。(もちろん、自分がやりたいことに限るが)

『いらっしゃいませ!』のあいさつができなければ、気持ちの良いオーダーを取ることもできないし、『お兄さん、元気がいいね!1杯のみなよ!』なんてこともない。(それくらいお客さんを気持ちよくさせる接客ができるという意味だよ。)1万円売る経験値がなければ10万円売る方法もわからないと思う。

20代のうちに、レベル30まで引き上げられるように経験値を積んでください。ノリが良ければ、色んな事に立ち会えるし、色んな人にも会える。もちろん色んな経験もできる。

『ノリ良く生きる』ということは、経験値をより多く積めることだというこをお伝えしたい。

そして、35歳の僕よりもより成長した君になっていてほしい。

以上。


最後まで読んでいただいた皆様

最後までめげずに目を通していただいてありがとうございました。

つたない文章で、時々意味の分からないフレーズもあったかと思いますが、あくまでも、僕自身のアップデートのためのアウトプットの練習でもあります。温かく見守ってやっていただければ幸いです。

宜しくお願い致します。



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