【エンジニアの方へ】“プロダクトで世のスタンダードを変える”ために、力を貸してください。
はじめまして、株式会社Leaner Technologies代表の大平裕介と申します。新卒入社したA.T. カーニーを2019年に退職し、企業の支出管理をDXするSaaSプロダクト「Leaner(リーナー)」をリリースしました。
「Leaner」は、A.T. カーニー在籍時に感じた「すべての日本企業は、コスト管理活動がアナログである」という課題意識から誕生したプロダクトです。
「テクノロジーの力で、企業の支出管理を抜本的にDXしてやろう」「調達のスタンダードを刷新してやろう」と、並々ならぬ想いで起業しました。
創業3ヵ月で5,000万円、創業1年の節目である2020年の6月に3億円と、これまで二度の資金調達を行いました。その3ヵ月後には、日本最大級のピッチイベント「ICC スタートアップ・カタパルト」で優勝。
現在30社以上の大企業にご導入いただいていて、過去1年分の売上を直近の3ヵ月で優に超えるなど、順調に成長を続けている段階です。
採用活動も積極的に行っています。ありがたいことにこれまで1,000名以上の候補者の方から応募をいただき、約10名のメンバーをチームに迎えました(現在正社員は13人)。
特にエンジニアリングチームは積極的に採用をしておりまして、ちょうど今日、採用候補者の方向けのスライドを新たに公開したところです(まだ見られていない方はぜひご覧ください)。
しかし、プロダクトはまだまだ未成熟
ありがたいことに、資金調達やICC優勝といったリリースを見ていただいてか、「Leaner順調そうだね」と言っていただけることも増えてきました。
ぶっちゃけて言えば、表面上はすごくうまくいっているように見えていると思います。
しかし代表として、あえて言葉を選ばずに言えば、掲げているビジョンや集まってきてくれている優秀なメンバー、そして世間の評判に対して、圧倒的に「プロダクトが追いついていない」と感じています。
弊社には、ともにサービスを立ち上げた、安齋研一郎というエンジニアがいます。僕が全幅の信頼をしている彼がゼロイチでつくったプロダクトが、現在のLeanerの原型です。
Minimum Valuableな状態でリリースしたLeanerは、大変有難いことにリリース初期から多くの企業様からの引き合いをいただき、実際にご利用いただいてきました。厳しくも温かい激励とフィードバックをいただきながら、全力で改善を繰り返す日々です。
しかし現在の開発組織は、正社員僅か3名という、非常に限られたメンバーで構成されています(メンバーは全員、信頼できる優秀なメンバーたちです)。
ビジネスサイドが10名であることを考えると、いかに少ないかがお分かりいただけると思います。「テクノロジーカンパニー」をめざしている理想から考えると、程遠い現状でしょう。
そして、現在の開発組織では、プロダクトの改善速度に限界がきていると感じています。このままでは、お客様からいただく貴重な声や、賭けていただく大きな期待に応えられないのではないか。そんな危機感を強く・強く感じています。
僕たちのようなSaaSカンパニーにとって、プロダクトは命。その命の直のつくり手であるエンジニア組織は、言うなれば会社の心臓です。
このままでは、心臓が限界を迎えてしまう。そうなってしまっては、生き残ることなどできず、ましてや大きなビジョンを実現することなど絶対にできません。
イノベーションなき支出管理領域に求められる、圧倒的なUI・UX
手前味噌ですが、私たちが事業を展開する支出管理の領域には、凄まじいポテンシャルがあると思っています。
グローバルでLeanerと同じ領域で事業を展開しているcoupaは、slackやshopifyにも引けを取らない成長率を誇り、時価総額が2.5兆円を超える巨大スタートアップです。実は米国以外にも、ヨーロッパを中心にユニコーン企業が数多く存在する領域なんです。
もちろん時価総額が全てではありませんが、お客様の声を聞いていても、巨大なニーズが存在していることは明白。
にもかかわらず、日本のスタートアップで、コストの支出管理DXに挑戦している企業は、実質私たちLeaner Technologiesしか存在しません。
そのくらい、日本ではイノベーションが起こっていないのです。「すべての企業に問題が残されている」と言っても過言ではないでしょう。
もちろん経費削減を支援するサービスは一部存在するのですが、その大半がコンサルや重厚長大なシステム。使いこなすのが難しく、日本の支出管理におけるデジタル活用は「世界から半周遅れ」になっている状況です。
この状況を打破するために必要なのは、こだわり抜かれたUI・UXで、圧倒的に使いやすく、使用するユーザーに真に価値を生み出すテクノロジーです。
知識がなくても、誰もが適切に支出を管理できる。そんなサービスがなければ、業界の負を解消することはできません。
「Leaner」は、この業界の負の解消を目指して走り出しており、一定のご評価こそいただいていますが、未完成にも程があるくらいまだまだ改善余地があります。
弊社には、というか日本の現状を変えるためには、「ユーザーの大きな課題にとことん向き合い、チームでプロダクトをつくり、世のスタンダードを変えられるエンジニア」が必要なんです。
真に『世のスタンダードを変えた』といえる事業を創るために
起業を決意したときに「自己満足ではなく、真に『世のスタンダードを変えた』といえるような事業を創ろう」と心に決めました。これは今日も変わりませんし、これからも変わりません。
解く意義のある、普遍的で、深い、すべての企業がかかえている問題を解決することが、真に『世のスタンダードを変えた』ということの証明だと思っています。
掲げた目標が、途方もなく高く険しく、到達困難であることは重々承知しています。ひとりでは、絶対に登り切ることができません。
アイガー北壁。「登るのが困難なルートに臆せず挑もう」という想いで、社内のプロジェクト名にも使われてたりします
ひとりでは実現不可能だからこそ、私たちにとって「仲間集め」と「チームづくり」は、今までもこれからも一番重要で、一番こだわらなければならないことです。
これは私の考えですが、最高の福利厚生とは、最高に優秀なメンバーと、社会意義の大きな、大きい問題に挑戦することだと思っています。
そして、まだ組織もプロダクトも未熟なLeanerですが、そんな「大きな挑戦」ができる環境であるということだけは、自信を持って言えます。
まずはぜひ、カジュアルにお話しましょう!
いろいろ脱線してしまいましたが、結論。日本を変えるために、Leanerには優秀なエンジニアチームが必要です!!!!!!
このnoteをよんで、「話を聞いてやってもいいよ」と1mmでも思ってくださった、エンジニアの方。まずはカジュアルにお話させてください!
事業のこともチームのことも、良いことも悪いことも、なんでもぶっちゃけて話します。
ぜひWantedlyか、大平のTwitterに直接DMをいただければうれしいです。何卒ぉぉぉ!!!!!!!!
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