【情報弱者】容易に手に入る知識の価値は低い
こんにちは、トレーナーの福島です。
メンバーシップの申請が通ったので、これから頑張っていきます♪
さて今日は…
「みんなSNSやネット情報を信じすぎてない?」というテーマで
情報社会の在り方を考えていきます。
SNS普及で詐欺師擬きの発信者が増えた
僕が小学生だった頃はインターネットはまだそれほど馴染みはなく
ゲームを楽に進めるための最善策はGoogleではなく攻略本でした。
けど今となっては小学生ですらネットでゲームの情報を先取りして
ボス攻略の方法を調べる時代になっています。
旅行の行き先を調べたいときも多くの人が本屋ではなく
インスタグラムでタグ検索を利用し、
トレーニングはYouTubeで調べている印象です。
便利になったものです。
が、皆様を薄々感じているように
「誇大広告」「大袈裟なキャッチコピー」により
間違った情報を鵜呑みにする人が増えています。
例えば…
「これだけで激痩せ!」「1ヶ月で体重マイナス10kg!」とか。
もはや『嘘に等しい情報』をバズ狙いで平気で使う人が増えて
世も末だなぁ…なんて思ってます。
自分で考えるチカラを失ってる人が多い
ただこんな残念な時代ですが
「騙される方も悪い」って僕は思うのです。
だってちょっと考えたらわかることを考えず
そのままそれが正解だと思ってる人たちですよ。
そうなんです。みんな『考えるチカラ』を失ってるんです。
中学生・高校生のとき、先生に言われたことあるはず。
「算数は答えだけ書いても△にするぞ」って。
あの時は「答えが合っていれば良いじゃん!」
って僕も反抗してましたが、今では首がもげるほど頷きます。
(中学の数学は学年ワースト2位だったのですが…)
物事を考える上で《途中式》というのは絶対に大事で
それをわかっていないと善悪や正解・不正解の判断がつかなくなるのです。
だから明らかに嘘の情報に騙されるのです。
考えるチカラを失った先にあるのは…
僕はレッスンのとき、学生によく質問をします。
「そのトレーニング、なんでやってるの?」
この質問に対する学生の答えが
「監督がやれって言うてるからです!」
「みんな同じメニューやってるので。」だと
環境が悪いせいで伸びないだけなんだなって感じます。
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