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投資と戦略

こんにちは!
足立佑介です。

貯蓄から投資へ

前回、新年1発目のnote投稿でNFTと投資に関して書いたが、今回も投資に関して着目したい。

日本全国の銀行に預けられている預金残高は22年11月末で892兆円。
約900兆円もの金額になる。これは10年前に比べて約300兆円増えたとのことで、194カ月連続増加傾向が止まらないそうだ。

一見、銀行預金が増え続けていくのはいいこと・・・?と思うかもしれないが、インフレ下ではお金の価値が下がっていく一方なので、預金に寝かせたままだと価値が目減りしてしまう。

日銀は銀行の預ける当座預金の一部にマイナス金利を設定していて、増えた預金を日銀当座預金に回せば銀行の損失になる、という事例もあるそうだ。

そのため、銀行経営としても預金を投資に誘導する重要性は高まっている、
というのが昨今の状況。

そこで注目されているのが少額投資非課税制度(NISA)なわけなのだが、
実際に私も少額ではあるがNISAは活用している。

ただあくまでも投資分散戦略の一つであり、少額投資非課税制度(NISA)だけに未来をゆだねているわけではない。

ここ最近の経験を基にしていえば、徹底的なマーケティングリサーチを行い、そのマーケットに関してマクロとしてもミクロとしても情報収集を隅々まで実施。

その上で戦略・戦術・戦闘を考案し体制構築して会社を設立。
丸く尖らせたブランドを創り、マーケットで違いと差別化を加速。

RED OCEANの中にBLUE OCEANを見出し、他の圧力を跳ね返す信念をもって
事業の方針をつらぬき通す。

マヨネーズの市場で、キューピーとカゴメ以外に「健康」という軸で
ポジショニングマップに楔(くさび)を入れ、マーケットを席捲した健康エコナ。

その健康エコナが取った戦略・戦術のように、どの市場にも必ず楔を入れることは可能だと考えている。

もちろん、BLUE OCEANを行くときには前例がないことばかりなので、
聞く相手は見つからない。自分で結論を導き出し、信念を抱いてないと不可能だ。

そうして創った会社のトップラインをひたすらに上げ続け、そしてIPOあるいはM&AでEXIT。

得た資金を基に、真の投資家への道が始まる。
エクイティファイナンスを受ける側から、実施する側になるのだ。

日本は中国・インド、そしてアフリカと比べると人口1億人の小国かもしれない。ただ、このマーケットサイズでいかに売れるものを創出するか。

これぞマーケティングの面白い部分であり、この力を兼ね備えた上で、
投資をする側になる事こそが、真の投資家の道として最も面白く、そして勝ち筋を見極められる道なのではないか、と考える。

マーケットで通用する会社を創り、圧倒的にトップラインを伸ばし、そしてEXITを通して現場で培った力で、次なるステージへ。

そのためにも、今年は私が考案した4本柱がどこまでトップラインを押し上げるか。とんでもない1年にしてみせよう。


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