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AIが創り出す未来

こんにちは!
足立佑介です。

2022年11月20日から38日間に及ぶ熱戦が繰り広げられてきた
2022 FIFAワールドカップ@カタール

32チーム参加のグループステージから始まり、16チームによる決勝トーナメントがノックアウト方式で行われてきた。

そしてついに明朝日本時間12月19日(月)00:00にキックオフするアルゼンチンVSフランスで、大会最後の試合を迎える。

決戦の地は、カタール・アッ=ザアーインの南部海岸にある
計画都市・ルサイルにあるサッカー専用球技場、ルサイル・アイコニック・スタジアム(ルサイル国立競技場)。

https://www.fifa.com/fifaplus/ja/articles/lusail-stadium-ja

2022年9月9日に開業したばかりの収容人数88,966人を誇る超巨大スタジアムは、今大会で最も盛大に盛り上がる事だろう。

1962年チリ大会でブラジルが成し遂げて以来60年ぶりの連覇を狙う、
キリアン・エムバペ擁するフランスか。

1986年メキシコ大会以来36年ぶりの優勝を狙う、
リオネル・メッシ率いるアルゼンチンか。

個人的に気になるのは、今回の大会で記録ずくめのリオネル・メッシ(35)がどこまで記憶と記録を残すのか。それも楽しみにしながらの観戦となりそうだ。

リオネル・メッシの記録(2022年12月18日現在)

・通算ゴール数 11ゴール(アルゼンチン選手史上最多)
・1大会ゴール数 5ゴール(アルゼンチン選手史上初)
・大会連続ゴール 4大会 (アルゼンチン選手史上初)
・試合出場回数 25試合 (史上最多タイ)

https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-63996027

そして、今大会では何と言ってもSAMURAI BLUE、adidasが提供する新ユニフォーム「ORIGAMI」を身にまとった日本の大躍進が印象的だった。

以前、2022年11月23日20:15にnote投稿したこの投稿の時点では、まさか日本がグループリーグE組第1節でドイツに勝利し、そしてスペインにも勝利して死の組といわれたグループEを首位で通過するとは、夢にも思っていなかった。

残念ながら世界のベスト16の壁を越えてベスト8に名を連ねるという「新しい景色」を拝むことは出来なかったが、ワールドカップ優勝経験国を撃破し、グループを首位で通過するという、「新しい景色」は見ることができた。

https://www.youtube.com/watch?v=oOyTmDSKAeE

https://www.youtube.com/watch?v=ILwIi3wk1oQ
https://www.youtube.com/watch?v=9TuqHILwRKo

2026 FIFAワールドカップ@アメリカでは、どんな「新しい景色」を見せてくれるのか今から楽しみだ。

そんな「新しい景色」の一つ、スペインを撃破できた結果の原因
VAR(=Video Assistant Referee)」。

現代サッカーでは試合中の審判の正確な判定補助のために、必須のシステムとなっている。

この世界のVARの礎となっている技術を提供している企業は、日本のソニーグループ傘下にある、「ホークアイ・イノベーション」だ。

ホークアイ・イノベーションが提供する映像トラッキング(追跡)システムのおかげで、日本はスペイン戦で逆転に成功したのだ。

試合会場に8~12台のハイスピードカメラを設置し、1秒あたり最大300枚以上静止画を取得する速度で撮影。その撮影と同時にリプレイCGも作成。

実はこの技術、審判の正確無比な判定に活かせるだけでなく、
今回Abema TVが提供した視聴者が好きなカメラアングルで
視聴できるサービスにも応用されているようだ。

特定の選手だけにカメラを合わせ、ひたすらその選手の動きだけを追う。
試合会場の好きな位置を選んで、好きな位置から観戦をする。家にいながら、あたかも試合会場にいるかの如く試合を楽しめる。

2019年に行った欧州チャンピオンズリーグ準決勝のあの会場の雰囲気を再現するまではならないとしても、リアルタイムで好きな位置から臨場感を味わいながら観戦する未来は、もう目の前に来ている。

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