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2019クリアしたゲームとか

 今年もお疲れさまでした。
 2019/12/29の時点ですがおそらく今年クリアしたゲームは22作になりそうです。やりすぎ。仕事してんのか?
(12/31追記:デスストクリアして23作になりました)
 サクッと振り返ってみます。
   (今年やっただけで今年発売じゃないゲームもあります)


① GOD EATER 3

 ゴッドイーターの最新作。ベストキャラメイクゲーム。がっつりキャラメイクしたけど可愛かった、私は金髪が好き。アクションの爽快感はばっちり、後半のアラガミの理不尽とも言える一撃の強さも相変わらずで良かった。マルチプレイも強い人のおこぼれ貰えるのでたまにやってたかも。普通に良ゲー、年末年始の大型ゲームかぶりがなかったらやりこんでた。



② KINGDOM HEARTS Dream Drop Distance HD

 KINGDOM HEARTS HD 2.8 Final Chapter Prologueの3作品のうちのひとつ。このころはKH3に備えて必死にシリーズやってたのでどれがどの作品がごっちゃになってしまっていて記憶が…。調べなおして思い出したけどソラとリクを交互にプレイするやつだ。これは賛否両論だったはずだけど俺はそんなに気にならなかったな。ただ片方でボス中に時間が来ちゃうと強制的に他のキャラになって、また戻った時ボスとのバトルが最初からになっちゃうの辛かったかも。あとはすばせかのキャラ出てた作品ですね。もともと3DSに出てたやつのリメイク。KHの話を補完するのに必要だし、KHシリーズの中ではスムーズにクリアできたのでサクッとやるには良いと思う。



③ ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN

 待ちに待ったエースコンバットシリーズ最新作。始めに言っておきますが、2019最高のVRゲームです。VRステージは3ステージだけなんだけど、そのためにフルプライスで買ったとしても全く損なし。物凄いVR作品。
 もちろん本編も良作。エースコンバットは1,2,3,04,5,ZERO,X2をやったことがあるんですがその中でも一番の難易度だったような。ミッションの時間もシビアなので、ごり押しできた過去作よりむずいな~って印象。ストーリーはシリーズの中でも結構濃くて好き。まあとにかくこのVRは一度是非。絶対損しません。



④ KINGDOM HEARTS 0.2 Birth by Sleep
    - A fragmentary passage -

「光 -Ray Of Hope MIX-」(Remixed by PUNPEE) ほんとに良い曲

 これはKH3のプロローグって感じ。2時間半くらいで終わるのでほんとおまけみたいなものかな。アクア可愛いよね。



⑤ KINGDOM HEARTS 3

 シリーズ最新作&完結!改めて見ても今年の年始大作ばっかりだね…。
 キングダムハーツ3、PS4ならではの圧倒的なビジュアルでぶん殴ってきたかと思えばストレスが一切ない操作やカメラワークにアクション、ベイマックスのステージなんかでわかる圧倒的な自由度で「ゲーム」として物凄い面白かった。ただし、この日まで過去作全部やってきたけどそれでもストーリーついていけないところあったのでそこだけかな!ライトにゲームを楽しむならKH3おすすめです。



⑥ GRIS

 このツイッターのコメントで全てかも。色使いで鳥肌立つの初めてだった。ゲームとしては軽い謎解きって感じでそんなに難しくはない。ちょっと移動が冗長かな?と思うこともあれど背景の綺麗さと細かさでほとんど気にならなかった。ほんとおすすめ。



⑦ 龍が如く4

 HDリマスターされたのをちまちまやってる龍が如くシリーズ。4人の主人公ごとにバトルスタイル様々で飽きなかった。相変わらず熱いストーリが良い。シリーズいつも繁華街でバトルしてだから、脱獄するストーリーとか面白かったね…。(後ほど龍が如く5もやりました)



⑧ Headliner

  さくっと終わる選択系のゲーム。自分は新聞編集者になって、世間からの支持、家族の状況、自分の信念などなどを考えたうえで「何を新聞記事に載せるか」を決めるゲーム。社会的弱者を救おうとすれば大衆から反発があったり、家族を救おうと思えば自分の中で疑問に思う記事も採用しないといけなかったり。これがほんとに迷う。自分の選択でそれ以降の世間の様子も変わるから、自分の記事のせいで虐げられる人が出てきたり、どんどん取り返しのつかないことになっていったり。300円弱で出来るので、考えさせられるゲームをやりたい方はぜひ。



⑨ 食用系少女 Food Girls 

  台湾初の経営&恋愛シミュレーションゲーム。日本語ボイス(CV水瀬いのり&七瀬彩夏&深川芹亜)までついてて相当力が入ってるし、ボイスに負けないくらいゲーム内容も良い。商品の人気を上げるのか品質を上げるのかコストを下げるのか、で収益を確保していくんだけど、それはそんなに難しくない。あとは好感度を上げて特別なイベントを見る、っていうのが楽しみになってくるんだけどこのバランスが凄く良い。多少キャラデザにかぶりがある気がするけど、ビジュアルも静止画立ち絵じゃなくてすごいぬるぬる動くので見てて飽きない。質が高くて1日で2回クリアしたくらい面白かった。



⑩ Night in the Woods

  ときどき圧倒的に日本語訳がうまいゲームがあると思うんだけど、このゲームもそう。2Dの主人公(大学中退した)の猫キャラで毎日生活して、毎日誰と遊ぶかで好感度とかが変わっていって、話も変わっていく、みたいな感じ。戦闘とかもないアドベンチャーゲームなんだけど、音楽とセリフ回しが絶妙で雰囲気…というか、このゲームを漂うどこか鬱屈した感じとそれを気にしないふりをして明るく過ごす日常の表現がすごい。ケンカのシーンとかすごいメンタルに来る。“GDC 2018"っていうゲーム開発者の投票で選ばれるゲーム開発者向けイベントがあるんだけど、このゲームは「Independent Games Festival」つまりインディーゲームの中での最優秀賞を獲得してることもあり、その質は保証済み。決して爽快感とかストレス解消にはならないと思うけど、何か心に残るものはあると思うので興味ある方はプレイしてみては。



⑪ FINAL FANTASYX HD Remaster

  これはまあ、いわずもがな…。名作は18年ぶりにやっても名作でした。18年前はさ、コンビニで予約して、なんかバンダナみたいなの貰ったよね…。あとリマスターで追加されたダーク召喚獣とか言うのが強すぎて詰みかけたし七曜の武器も作れず、命からがらのクリアでした。



⑫ Marvel's Spider-Man

 これ本当に名作だった。オープンワールドのゲームって、自由度は良いんだけど移動のマンネリ化をどうするかっていうのが永遠の課題だと思ってて。結局のところファストトラベル(そして長いロード時間)になっちゃうのが多いんだけど、スパイダーマンは違った。移動自体が物凄い爽快感。これはデスストランディングにも通じるところがあるかもしれないんだけど、移動自体に意味や面白さがプラスされることでオープンワールドの良さが倍増するんだよね。ストーリーやバトル、サブクエストの面白さも間違いなし。FF14のプロデューサーの吉田さんも、ゲーム開発者は触れるべきと言っているし、本当に素晴らしいゲームだった。



⑬ じんるいのみなさまへ

 日本一ソフトウェアからのサバイバルアドベンチャー。自給自足っぽいのを待ってたんだけど、中身はほぼお使い&アドベンチャー&女の子同士のいちゃいちゃ、みたいな感じかな? 秋葉原が舞台だけど、発売当時はマップの中のどこに自分がいるか表示されなくてしんどかった(今はもうアプデされてたはず)。ストーリーもなるほど~ってくらいで、サバイバル要素目的で買っちゃうとあれ?って感じかも。なんでもDLCでエンディングが変わるらしいけど、それを知る前に売ってしまったのが無念…。



⑭ Sea of Solitude

  2019ベストやってて辛かったゲーム。いやゲーム性がとか操作がとかではなくて、ストーリーが辛い。悲しいとかじゃなく辛い。暗澹としたゲーム内の雰囲気もあいまって辛い。solitudeは「孤独」という意味。
 ゲーム自体は単純なアクションゲームで、歩いたり走ったり船を漕いだりして進んでいく。怪物に食べられないようにしたりちょっと敵に襲われるみたいなのもあるけど特に難しくはない。単調でもないし、地味に良く出来てる。先に進むほど話の本質が分かっていって、ストーリーがどんどん悲しく辛くなってくる。大人だったら自分で孤独を選ぶ人もいるし孤独でも特に困らないときも多いと思うけど、思春期の孤独、悲しい…。それだけ感情揺さぶられる凄いゲームでした。



⑮ 龍が如く5

 龍が如く5。前作のキャラをさらに掘り下げられた。シリーズ安定して面白いのはそうなんだけど、今回は札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の五大都市が舞台になってることが新鮮。そして何より、それぞれのキャラクターのアナザードラマが面白すぎた。久々にやり込んじゃった。龍が如く、こういう枠にとらわれないことするから良いよね。

 いい曲だな…。



⑯ SAYONARA wild hearts

  まさに良質インディー!って感じ。ビジュアルと音楽に特化したゲームだったね。音ゲーというよりはレースっぽい場面も多くあったし、シーンに合わせてゲーム性が変わっていく感じ。そういうの慣れてないからかもだけどちょっと難易度は普通より高めに感じたかも。ストーリーは失恋がどうとかって話だけどそんなに重要視されておらずふんわりしてたかな。ともあれこのゲームの演出とビジュアルは一見の価値あり。



⑰ アッシュと魔法の筆

 「壁に絵を描くことで先に進めるようになる」っていう新しい視点のゲーム。主人公が壁に怪物(かわいい)を描くと、そのキャラがドアを燃やして先に進めてくれたり、電源が入ってなくて動かない機械を動かしてくれたり。壁に絵を描くと言っても怪物だけじゃなくて、雲や山や蝶や鳥や風や花やなんやかんや色々描けちゃうし、それがそのまま街の壁に残るので、普通にプレイしていてもその街が自分だけのビジュアルの街になるのが凄い良かった。後半はバトル要素もあり飽きない作り。ストーリーも王道で良いものでした。数時間でクリアできるし、良く作られてるお勧めゲームです。

 VRモードもあるよ。



⑱ FIRE EMBLEM 風花雪月

 今年ベストゲームかもしれない…。FEシリーズはそんなにやってないんだけどこれは本当に名作。3つのルートから1つを選択するのはよくあるんだけど、とにかく後半のストーリーの濃さ。ストーリーにがっつり引き込まれたし、キャラクターへの感情移入があるほどもう面白くて辛かった。
 戦闘パートも安定の面白さとバランス。ごり押しじゃクリアできないし、頭使ってうまくいったときの気持ちよさは格別。ジョブチェンジのシステムも面白くて、狙った職になるためにはどういう教育をして…とか考えていくから、無駄がなかった。
 とはいえ、日常パートはちょっと冗長に感じたかも。毎回食堂でやる気あげて終わりだったので、簡易ペルソナ日常パートみたいな感じ。これが本当にペルソナみたいな多様な選択肢があったら化物ソフトだったね…いや十分に面白いんだけど。
 あとは音楽が凄い良かった。戦闘の音楽かっこいいし、終盤はベースミュージックっぽい曲もあって、荘厳なだけじゃないFEの音楽を知れてよかった。
 ほんと面白かった。まだ複数ルートは出来ていないので、時間があるときにでもやりたい。



⑲ ハシビロコウとメジェド

 もともとフリーゲームなのかな? ドット絵がかわいいパズルゲーム。かわいいけど悩むところは悩むし、最速タイムがなかなか出せなくて極めようとすると結構手ごわいかも。ステージ数も多くなく1時間もかからずさくっと終わるので、重いゲームに飽きたときはぜひ。



⑳ Dusk Diver 酉閃町

   舞台が台湾のペルソナ+無双ゲーム、って感じのゲーム!インディーゲームなのか? 違うよね? もちろん本家ペルソナや無双系ゲームに比べるとやや見劣りしちゃうところはあるけど、それでもしっかり作られているなっていう愛を感じられる作品。無双時に呼び出す仲間キャラを変えられるのよかったね、いろんな攻撃が可能になるので飽きにくくなる。あとはこれ実際の台湾の街を舞台にしてるみたいなので一回行ってみたいな…ってなった。ボリュームは10時間くらいかな? 大傑作というわけではないけど、良作以上ではある良いゲームだった。



㉑ FINAL FANTASY VIII Remaster

  私FF8めちゃくちゃ好きで…発売から20年待ってリマスターが出たの本当に嬉しいんですよね。
 リマスターに関して言えば、キャラのビジュアルが明らかに綺麗に。ディシディア寄りになったのかな? まあもとのドット絵、今見ると結構凄いことになってたしね。あとはお助けモードで3倍速モードとかの追加。これは忙しい社会人にはありがたい。
 注意しないといけないのはポケステでできていたおでかけチョコボRPGが出来ないこと。おかげでGFグラシャラボラス手に入れられずクリアしちゃった。
 まあそんなところで、名作は名作。大人になるとよりわかるセリフもあったりで改めて良さを感じれたリマスターだった。相変わらずEyes On Meのシーンは泣いてしまった。やっぱりスコールにはリノアしかいないんだよね…。



㉒ 新サクラ大戦

 つい昨日(12/28)クリアしたんだけど、面白かったね…。
 サクラ大戦は1をクリアして、2の途中までしかやってないんだけど、それでもこのサクラ大戦感がひしひしと伝わる感じ、凄いよね。
 戦闘は無双アクションになったけど、難しくはなかったかな。ジャスト回避で有利になるシステムもすかっとするし、ジャスト回避自体が簡単なので楽だった。遠距離、空中、地上とかキャラごとに得意な敵が違ったから、交代がもっと自由だと嬉しかったかも。
 日常パートも懐かしい作り。大神一郎を感じる神山誠十郎のキャラクター、完璧だなと思った。大浴場に誰かいたら、体がつい動いちゃうよね。ただ欲を言えば、他の華撃団の掘り下げもちょっと欲しかったかも。戦闘狂のランスロットちゃんとかめちゃ見た目好きなので…。あとは結構言われてるけどフルボイスの仕様だと嬉しかった。あえ、急に字幕だけになっちゃうの? ってシーンちょこちょこあったので。
 とはいえ、最終章とその前の章で爆泣きしたし話も王道だし個人的にはすごい良かった。続編、ぜひお願いします。



㉓Death Stranding

 ぎりぎり12/31の夕方にクリア。これは今までの価値観じゃ図れないけど、それでも間違いなく名作と呼べるゲームだった。システムとストーリーで「繋がり」というものが本当に上手に表現されていて、丁寧で綺麗で芸術作品みたいなゲームに感じた。
 ほんとにやってることはシンプルで、荷物を運ぶだけなんだよね。道中任務の邪魔になるBTっていう幽霊っぽいものやミュールっていう襲ってくる人間なんかもいるんだけど、このゲームの凄いところってどうにかルート変えればその障害を避けられちゃうんだよね。平坦な道でわかりやすいルートであれば攻略しないといけない敵も、山を迂回して遠回りすれば戦闘を避けて目的地につけるというか。目的は敵を倒すことじゃなくて荷物を運ぶことだし。
 かつ他のプレイヤーとのゆるい繋がりが完璧なシステム。川を渡るために自分かかけたハシゴが、そのままそのマップに残る。で、これがネットワークを通じてどこかの国の誰かのプレイヤーも、俺の残したハシゴを渡れる=楽にゲームを進められて、いいねを贈れる。このシステムが凄い。どちらかというと、「この川渡れないから迂回しないと…しんどいな~」って思ってたところに、先人のプレイヤーが橋をかけてくれてたりする。自分のためにやったことが他人のためにもなるシステム、天才。こんなネットワークプレイは初めて。
 ストーリーもアメリカ大陸を繋いでいくって話だけど、それはネットワーク回線を繋ぐだけじゃなくて人と人の思いも繋いで、時にはその繋がりをあえて断ち切って、みたいな話もあり。絆とか仲間って概念はゲームだとよく使われるけど、このゲームにおいてはその言葉の重みが段違い。親子とか家族とか友人とかの繋がりがしっかりテーマとして伝わってきた。
 そんなんで年末に一気にクリアしちゃいました。本当に面白かった。こんな面白い体験をさせてくれて…小島監督ありがとうございます!



クリアに向けて最近やってるゲーム

Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー


Stay


B&D


Baba Is You



ときどきやってる終わりのないゲーム

TETRIS99


TETRIS EFFECT


サマーレッスン


2019良いな〜と思った
歌ものゲーム主題歌、ゲーム内楽曲

1:「ドラガリアロスト」1周年記念CMソング
2:「KINGDOM HEARTS III」オープニングテーマ
3:「ファイアーエムブレム 風花雪月」主題歌
 (原曲が無かったのでリミックス版)
4:「じんるいのみなさまへ」主題歌
5:「ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~」主題歌
6:「B&D」ゲーム内楽曲
7:「Death Stranding」ゲーム内楽曲

もっとSpotifyにゲーム音楽増えると良いですね~。


おわり。

そんなところです。
最近忙しくなりゲームあんまり出来ていないので、仕事が落ち着く来年2月~3月以降は狂ったようにゲームやろうと思います。ライザのアトリエと十三機兵防衛圏やりたい。
今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。


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