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887回目:【中毒】北京の二郎系ラーメンが美味すぎる件

2023年11月26日の備忘録

【1】これは、2023年5月の話。

インドに住む日本人の私が、中国に住む妻との半年ぶりの再会のために、ムンバイから中国・北京に向かう。

今回の移動で最も有り難かったのは、キャセイパシフィックのムンバイ→香港→北京便の復活。この便は時間もコストも抑えられるため、これまで重宝していた。

北京に到着した私は、妻と感動の再会を果たした後、すぐに「北京の二郎系ラーメン屋」として知られる「拉麺荘Yumewo Katare 北京」に向かう。

このラーメン屋は、数年前に北京に留学してきた日本人学生によって発見され、ブームを巻き起こした。私も4-5年前から、このラーメン屋には必ず来るほどの中毒者。日本で食べる二郎系ラーメンに勝るとも劣らない味は、インドでは食べられないため、わざわざ日本に帰らずとも食える貴重な存在となっている。

私は、最後にこのラーメン屋を訪れたのが2020年1月だったため、コロナ禍で潰れていないか心配していた。しかし、デリバリーサービスを開始したことで経営は順調にいき、現在も営業を続けているとのこと。デリバリーのヘビーユーザーは、近くにある在北京日本大使館だそうだ。

私は、妻との再会を喜びつつ、久しぶりの「拉麺荘Yumewo Katare 北京」の味を堪能した。

【2】拉麺荘Yumewo Katare 北京

中国の北京で二郎ラーメン店を経営する日本人シェフ。彼は、中国でラーメン屋を開店するために、中国人オーナーとパートナーを組んだ。

シェフは、日本にはラーメンシェフがたくさんいるが、市場が限られていることに危機感を感じていた。そこで、中国でラーメンの可能性を探るために、北京に来た。

シェフのラーメンは、中国で人気を博し、二郎ラーメンブームを巻き起こした。彼の行動力とラーメンへの情熱が、この成功につながったと言えるだろう。

場所は、北京の地下鉄14号線「Zaoyong」駅から徒歩5分。「一番街」という日本人街の中にある。この一番街では、に他にも日本食が食べれる。下記のマップを目指していけば、自ずと見つかる。

北京の二郎系ラーメン店「ラーメン荘 夢を語れ北京」を訪れた私は、店内がほぼ中国人客で、会話も中国語のみであることに驚いた。メニューも中国語のみだったため、ジェスチャーで「野菜少なめ、にんにくあり、背脂あり」をオーダーした。



ラーメンが着丼すると、その迫力に圧倒された。麺は太くてモチモチ、野菜はシャキシャキ、豚肉はジューシーで、ニンニクと背脂の風味が絶妙だった。私は「めちゃくちゃうまい。もうダメだ。これはクセになる」と大絶賛した。

価格は、日本円で1100円ほどだった。日本の二郎系ラーメンより高いが、北京の物価や日本食料理の相場を考えると妥当な価格だと感じた。

私は「生き残っててくれてありがとう。またきます!!」と、心で叫び店を後にした。

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