百字小説㊽ 「死刑囚」
友人を殺すほど幸せになると思い込むサイコパスは死刑囚となった。私はその死刑囚を看守として見守るのが仕事である。何か月も監視した、ある日の点呼の時。死刑囚は「ありがとう心の友、看守さん。」と言った。
(98字)
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友人を殺すほど幸せになると思い込むサイコパスは死刑囚となった。私はその死刑囚を看守として見守るのが仕事である。何か月も監視した、ある日の点呼の時。死刑囚は「ありがとう心の友、看守さん。」と言った。
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