百字小説(53)「キャリーケース」
その女性はキャリーケースを持って水族館に来ていた。水族館受付の私が「こちらでお荷物お預かりしましょうか」と尋ねると「彼氏と旅行なんです。なので結構です」と答えた。そのキャリーケースの中身はまさか……。
(100字)
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