バレーボールにハマった理由

新型コロナのニュースが連日絶え間なく続いています。長期化の様相を呈してきたので、自分にできる対策と、すべきことを粛々としながら、自分自身の気持ちも抑制しすぎず、過ごしていきたいと思っています。

こんな時だからこそ、自分が前へ進み、次へ歩んでいくための勉強だけは続けていかないといけないなと思っています。

書くことについて学ぶこともその1つです。書くことで、自分が考えを持ち、世界に素手で触れられようにしたいと思っています。

そのためには、書くネタ(内容)について

「自分の人生以上のオリジナルはない」

という考え方を知る一方で、

「自分の人生だけではネタにならない(新しい問をたてられるだけの内容にならない)」

という考え方も知りました。自分の人生にある、複数のものをかけあわせて、自分の考察を高めながら、多角的に考察をできることが必要なんだなと思っています。


ただ、まだかけあわせられるほどのネタを見つけられていないので、まずは自分の人生の中で大きな影響を与えたものについて、書いてみようと思っています。

その1つがバレーボールです。

中学になって部活を決める時、以前から母がママさんバレーをやっていたから何となくという理由で始めたバレーボール。気づけば高校でも続け、大学では体育会の部活に入って、日本一を目指すチームで練習をしていました。

大学ではほとんど試合に出ることがありませんでしたし、中学・高校の時なども含めて辛い時も正直ありましたが、バレーボールというスポーツが好きなのは変わりがありませんでした。

スポーツ全般が好きなのですが、なぜバレーボールが好きなのかを、自分なりに考えてみました。

落とさない(ひろう競技)

バレーボールはアタック(スパイク)で相手のコートに力強くボールを落とすことが目的の競技のように見えますが、実は本質的には「自分のコートにボールを落とさない」競技です。(自分のコート内に落とさないために、先に相手のコートに落とす手段がアタックです。)

アタックで相手のコートに落とさなくても、相手がミスをして相手コート内に落としたりしても得点になります。

そのため、落とすことよりも『ひろうこと』に価値が置かれると思っています。レシーブってやつですね。地味なプレーに見えますが、コートに落ちるか落ちないかのところで必死にレシーブするのは、相手チームとの駆け引きも含めて面白いです。

繋ぐ

ひろう競技なのですが、もう1つ特徴があって6人制バレーボールでは、3回まで味方のプレーヤーがボールに触れることができます。これによって、1人ではなく、自チームのプレーヤーと協力して陣地を守り、1人が拾ったボールを次の人につなぐということが発生します。ギリギリのところでボールを繋いでいくのは、ハラハラドキドキしますが、繋いで繋いで得点になっていくのがバレーボールの醍醐味かなと思います。

みんなで

つなぐためには、1人ではプレーできません。しかも、バレーボールは同じ人が2度続けてボールに触れることはできないので、どれだけすごいプレーができる選手がいても1人では何もできません。(唯一、1人で完結できるプレーはサーブだけです。)

そのため、1人の力でなく『みんな』が協力しないといけないし、よいプレーをするためにも、仲間のことを思いやって次に繋ぎやすいようにボールをコントロールする必要があります。次につなぐ人がボールを扱いやすいように、ボールを返す位置はもちろん、次の動作に備えてもらうために高さ(ボールの対空時間)も考えてプレーします。思いやりのスポーツだと思っています。


とひとめなく書いてしまいましたが、バレーボールにハマった理由はこの3つの特徴があったからかなと思っています。

何の投稿なんだろうという感じではありますが、自分の好きなことの理由を分解してみました。

なんだかこれを書いていたらバレーボールがやりたくなってきてしまいました笑

どこかでやる時間をつくりたいと思います。

ご一読ありがとうございました!


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