【バルセロナ25日目】授業スタートとクラスのダイバーシティ（多様性）について

今週から授業が始まりました！

今週からようやく授業がスタートしました。月曜日から木曜日８：３０～１３：３０というスケジュールです。

今後、金曜日には追加講座や修士論文の準備などがはいるようです。

先週のオリエンテーションで顔合わせをしていたクラスメイトたち。

教授たちには今週クラスでようやくお会いができました。

人事専攻は約３５名ほどの学生がいるのですが、特にいろいろな国から学生があるまっているそうです。英語のクラスですが、一部スペイン人の学生もいます、主にはヨーロッパのほかの国、中南米からきている学生が９０％くらい。アメリカ、モロッコやレバノン、中国台湾からの学生が３名、日本人は私のみ。サイパスやセルビア、ルクセンブルクなど本当に様々な国から集まったクラスです。

男女比は人事なので女性が多く、８０％くらいです。年齢層は２５歳前後が大多数です。２，３年社会人経験を積んでから修士を取得しに来ています。

面白いのが、人事関係の仕事以外の職業、例えばアクセンチュア出身、アドミニストレーターだった人、法律関係の仕事、今後のキャリアが見えず人事に興味を持ちキャリアチェンジを考えている学生、人事の経験がないけれども会社の中での人事の重要さを感じて学びに来ている学生がいることです。

教授たちもですが、授業はとにかく参加型。授業に積極的に意見を述べたり、教授と相互のコミュニケーションをしたりグループワークでも協力的に意見を伝えるひとが評価されると明言しています。

間違えてもいい、自分の意見を発信してコミュニケーションをしようという意識の高さがあり、日本の大学時代よりもにぎやかなクラスです。

前期は、人事の基礎、グローバル人事マネジメント、リーダーシップ、マクロエコノミクスを中心に勉強していきます。

人事専攻ですが、社長の右腕になる人事を育てることを明確にしていて、しばらく使っていなかった脳がフル回転していますが、学びの楽しさを感じています。

社会人を経験し、マネジメントを経験してから勉強する選択をしてよかったなと思います。

ウェルカムパーティ

昨日は、２つのビジネススクールのウェルカムパーティでした。夜が遅いスペイン。ディナーも早くて２０：００～２１：００、そのあと飲みに行って、クラブへ行くのは２：００～３：００だそうです。

たしかにマドリッドでも、スペイン人の友人に誘われたホームパーティはスタートが２２：００でクラブへ移動したのは２：００頃。マドリッドへ到着した次の日だったので疲労困憊で３：００には私はお暇したのですが、クラブの前には長い行列ができていました。友人たちは３０代～４０代だったので、ラテンの大人は元気だなぁと思ったのをよく覚えています。

写真は一部のクラスメイトなのですが、初めてクラスメイトと飲みに行き、プライベートの話もできて一気に距離が縮まりました。

おそらく・・・私が最年長なのですがちゃんと尊重してくれながら一緒に楽しんでくれ、仲間にいれてくれいい子たちが多いです。

各国の違いを理解して受け入れながら一緒に学んでいけたらなというのと、これからグローバルにいろんな国の人々と仕事をしていきたいという希望をているので、本当に多様なバックグラウンドを持つ学生と勉強できる経験は貴重だなと感じます。