【バルセロナ26日目】ヨーロッパの就職事情概要を聞いてきました@留学生&Expats向けセミナー

Barcelona International Community Dayに参加してきました

10月26日(土)にBarcelona International Community Dayという留学生や外国人就業者(Expats)向けのエキシビションに参加してきました。

外国人向けサービス、EAEをはじめとした教育機関、カウンセリング、金融サービス、アプリケーションなど様々な会社や学校がブースを出している中、セミナースペースがあり、人材紹介大手Pageグループが開催しているヨーロッパ特にスペインでの就職事情についてのセミナーに参加してきました。

ヨーロッパ内は流動性が高い!

ビジネススクールのクラスの多様性を見てもわかるように、ヨーロッパの労働市場もやはり想像通り大変流動性が高く、EU圏内では人材交流が起こっています。

特にスペイン、バルセロナは生活環境が大変いいため(気候がよく、比較的安全で海も山もあり、ほかの国への移動も簡単、食文化も盛ん、物価もヨーロッパ圏内では安い方)ヨーロッパの中でも人気の国だそうです。

たとえ給与が他国のドイツやオランダ、フランスよりも低くても、生活環境を重視して移住してくるヨーロッパ人が多いとのこと。

東南アジアではバンコクも同じ位置づけですね。確かに共通点が多い気がします、バンコクとバルセロナ。ヨーロッパにいると天候が人のメンタルに与える影響を大変感じます。特に常夏のバンコクから来た私にとってはあまりわからなかった、欧米人が感じている太陽の貴重さをヨーロッパに来てから感じる機会が多くなりました。

先日話をしたフランス人のリクルーターの男性はパリでは仕事中心の生活をしていて、楽しみが少なかったけれど、バルセロナは海もあって天気がよく、生活が充実していると話していました。

スペインにもスタートアップ企業が増えているようで、採用競争力的に大手に勝つために給与をスキルのある外国人に出している企業も多いとのこと。スペイン語ができなくてもスキルがあればスタートアップは採用に対してオープンだそうです。

スペイン大手企業ではスペイン語、英語+ドイツ語やフランス語のニーズが高く、外国人がスペインで就業するためにはスペイン語は必須とする企業が多いそうです。特にスペイン拠点にアウトソーシング(BPO)を行っている企業が多いそうで、スペインの生活環境に惹かれ比較的ヨーロッパでは低めの給与でドイツ、フランス、北欧の人材が採用できるので人材活用をしているんですね。

バンコクとバルセロナの共通点?!

画像1

引用:Page group Barcelona 

ジュニアなポジション中心&ヨーロッパの中では比較的生活コストがリーズナブル(若手はアパートをシェアしている場合が多い)のでというのもありますが、日本と同じくらいか、少し低めかな?という印象、バンコクの現地採用と同じレベルか少し上かなくらいです。

これを見ると、バンコクにフランス、ドイツ、イギリス人などヨーロッパの若者が生活環境を重視して集まるのも納得がいく気がしました。ヨーロッパからは距離と時差がある点が違いになりますが、気候や生活環境、コストをんが得るとバルセロナよりもバンコクに来た方がハッピーと思うのもなるほどです。

ちなみに、ビジネススクール卒業後にヨーロッパで働く経験もしてみたいなと思っている私。

スピーチをされていたトルコ人のPageグループのコンサルタントの方に個別に質問をしてみたところ、スペインではすでにワークパーミットを持っているか?スペイン語がビジネスレベルでできるか?はやはり重要なポイントとなるそうです。日本人が仕事をヨーロッパでするとなると、ドイツやオランダのほうがチャンスがあると思うといわれました。

留学中にヨーロッパ圏内もいろいろとまわって自分の目で感じて学びたいとおもいます。


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スペインだけでなく、ヨーロッパの中もたくさん旅行したいなと思っています。ビジネススクールの様子、バルセロナでの生活、学んだこと感じたことを記録していきます!

タイにて10年間在タイ日系企業向けにタイ人の紹介を経験,安定したキャリアを一旦お休みして自費留学。1年間スペインバルセロナのビジネススクー…

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