権威性がもたらす効果

どうも!ゆしです。週初め、いかがお過ごしでしょうか?なかなか身体が追いつかない方もいると思いますが、気合いで頑張りましょう!

今回は、権威性がもたらす効果です。

そもそも、権威性とは?

権威性とは自分よりも地位や権力が高い人、
また専門知識を有している人の発言や行動を無意識のうちに従ってしまう人間の性質のこと。

このように定義づけられています。

つまり、人は権威になびきます

分かりやすい例で言えば、

風邪を引いた時、病院に行きますよね?

医師に診察してもらい、症状を伝える。
検査をして、結果を見ながら、薬を処方してもらう。そして、患者は処方された薬を飲むわけですが、
これがもし、白衣を着ていない、「医師」という肩書きを持っていない人から薬を処方してもらったら、あなたはその薬を飲みますか?

おそらく、飲まないと思います。
なぜならそこには権威がないからです。

権威を言い換えると、専門性とも言えるでしょう。
人は、権威者、つまり専門家になびくわけです。

この心理を営業に応用するとすれば、なにができるのか。

例えば、私は年中スーツを着ています。
そう、真夏でもスーツです。

それは、年中スーツを着ることで常に、
「営業マンで、かつ専門知識を持った専門家」という権威性を高めたいからです。
加えてスーツには必ず会社の社章をつけます。
これによって、より「メーカー感」が出ますので、専門家という印象をより強めることができます。

ひとたびお客様が目の前の営業マンに対し、
専門家という印象を受けると、
それ以後、営業マンが発する言葉には説得力が生まれますから、お客様の琴線に触れる言葉を、
より生み出すことができます。

またスーツを着ることはプロ意識の現れだと思っています。

営業マンたるもの、自分がその道のプロである、と意識し行動すべきです。それがプロ意識です。

お客様はただでさえ忙しいです。
そんな中、営業マンに時間を割いてくれるわけですから、営業マンとしては、それに敬意を表することは当然ですし、感謝をしなければなりません。
その上でプロ意識を持ってプロらしく、専門的な経験や知見を持ってして、お客様のお困りごとを解決する道へ導かなければなりません。


また、プロ意識を持つと、言動にもより気を配れるようになりますし、見た目にも良い効果が現れるようになります。

現在、コロナ禍ですので、マスクであまり顔の表情が出にくい部分がありますが、「目」は嘘をつけません。そしてプロ意識を持った「目」には、
誠実さが滲み出ます。それはまさしく説得力となり、権威性にもなるのです。

ですから、肩書きを持っていなくても、
人は簡単に権威を作れる。

プロ意識の現れが権威を生み出すのです。

そもそも自分には肩書きなどない、という人が大半です。是非簡単なことからチャレンジしていってください!

今回は以上です。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
それではまた次回で!

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