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ゆうしゃの独り言002

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今日は何となく、今の私からの独り言を呟くように綴ってみようかなと。少し前の記憶を呼び起こしつつ…な回です。

このノートは自分を残したくて、
過去、自分が自分に向き合っていた「今」を
現在、自分が自分に向き合っている「今」を
残してみたくて始めました。…というか掘り起こして再開してみました。

いっそ別名ならば、怖がらずに自分の極彩色な感情のことも書けるか、と転生しかけた過去もあります。
それでも結局活動名でやろうと思えたのは、この数年でのちょっとした吹っ切れにあるように思います。

消えてしまいたかった私、
いっそ生まれ変わったと思って、
「私」がやらないことをやってみよう
絶対やらなかったであろうことをやってみよう

早々にやってきた、というか引っ張ってきた、ある意味「第二の人生」ってやつですかね。と、いうにはあまりに、凡庸な日々かもしれませんが。

【2022年5月30日】

どうせ生まれ変わるなら、今までなんとなく周囲に話さずにいた自分の現状などを公開することで自分を受け入れる一歩にしたい、と、思えばそれも今までなら絶対にやらなかったことのひとつで、半分は無理矢理なところもあったな…と今になっては思います。やってみよ!というよりは、おおおおやってやるぞ!おらぁっ!というような脳筋プレイ。
とはいえ、小さいようで私にとってはものすごく大きな一歩であったことは間違いありませんでした。あの日、心の中でだけでなく、人前に自分というものを晒して宣言したことは、私の中で分岐点のひとつになったように思います。

日付は決めていて、その日は信じられないほどの汗をかきました。滝汗。座ってポチポチしているだけなのに。ありとあらゆる、毛穴という毛穴から……もういいですね。そして涙が止まらないまま文章を書き続けていました。それは悲しいとか不安ではなく、何かが自分からペリペリ剥がれ落ちていくような、精神的に自ら傷つけ続けてきた今までの自分をやっと少し優しい目で見れた感覚というか、ずっと見てほしいと声なき声で叫んでいた「私」を初めて直視して湧いた感情というか、そしてその「私」が少し喜んでいるような感覚を受けて、ある種の感動のようなものからくる涙だったように思います。非常〜〜に曖昧なのは、本当に初めての感覚だったからというのと、私のボキャブラリーのなさだと思うのですが、投稿ボタンをポチっとした瞬間、過去に少し笑って手を振れたようで感動めいたものを感じたのは確かに覚えています。

【世界は思ったより変わらない】

まだ曲がりくねってしまった感情の中で、世界が思ったより優しいと思えた!とは正直言えず。
思えたことは、世界は思ったより変わらないということでした。だらっだらに冷や汗を流しながらの一歩も、自分にとっては大イベントでしたが、その瞬間から世界や環境がどわぁぁあっと音を立てて変わるわけもなく、とても、とても静かでした。
けれど、それが幸せに思えました。変わらず接してくれる仲間、周り続ける世界。ああ、どんな私であっても、私は私としていればいいのかもしれない。自意識過剰だったつもりはないけれど、自分にはたいした影響力も世界に対しては持たず、自由な一個体だとふっと思えたことが、なんだかとても心に軽さをくれました。手放してみると、鉛のように思えたものが羽のような軽さに感じました。
その中でも、私の一歩に対して、見守ってくれたり温かい言葉をくれたり変わらずにそばに居てくれる方々に恵まれて、だからこそそう思えたことに違いなく、感謝でいっぱいです。
世界は思ったより変わらないということは、言葉としては悪い意味としてきこえるようでも、そのときの私にとっては「だから大丈夫」「自己開示や表現も極端に怖がらなくても平気だよ」、という安心感をくれた事実で幸せなことでした。


長くなりました。
思ったより世界は変わらないと言いつつ、私の心境の変化からか、変わったと感じることもあったりと話は尽きませんが、続きはまたいつか。
最後は仲間からいただいた大切なことばを、ここまで読んでくださったあなた様にも、届けたいと思います。

【あなたは、あなただから、大好きなんだよ。】

私は私だから、どういう状況であろうと何も変わるわけがないよといただいたことばです。
皆様にもお裾分けします。
あなたは、あなただから、良きなのです!
あなたは、あなただから、素敵なのです!
私も、声に出して伝えていきたいです。

本日のながながながな独り言にお付き合いいただき、ありがとうございました!

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