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五感に効くお菓子:ピエールエルメ

五感に効くお菓子

見た目にも嬉しい美しいデザイン、それにいい意味で期待を裏切る味のピエールエルメ。

ありそうであまりない「コーヒーのケーキ」モカ。
このデザイン自体が、丸い箱に入ったお菓子のギフトのようです。
とにかく「美しい」

他にも美しいケーキがたくさんあって、いつも目移りばかり。

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制覇したいケーキ屋さん

全メニューを制覇したいケーキ屋さんのTOP5かもしれませんが、ひとつひとつがフランス料理のように満足度が高くて、しょっちゅう行こうともなかなか思わないお店のTOP5でもあるかも。

いい意味で期待を裏切る味というのは、よくあるヨーロッパ系の「濃厚さ」ばかり求めたような味とも違うし、そうかといって「こうあってほしい」という味に落ち着いてもいない。
「え?そう来る?」という新鮮な感覚をくれる、という意味での裏切りには、お菓子と対話しているような感覚すら覚えてしまいます。

そして、しっかりしたアロマ、香り。
ローズのマカロンケーキ、イスパハンやローズのマカロンなどはしっかりと香りがあって、アロマテラピーのような体験ができる。

そして今は、サロンの食器が使い捨てになっていますが、これもこだわりのものを使われていて、肌触りがいいのです。

最後に、リラックスできるBGM。いつも同じかわかりませんが、今日はバロック系クラシッククロスオーヴァーで、ヨーロッパを感じられる音楽。

美味しさ(味覚)、デザイン(視覚)、香り(嗅覚)、肌触り(触覚)、BGM(聴覚)、このすべてが心地よいお菓子のブランドって、あまりないと思うのです。

気が利いているということ

ピエールエルメに思うことは「気が利いている」ということかもしれません。
これは当たり前のようで、多くのブランドで抜けがちなところでもあります。
隅々まで気が利いているブランドはなかなかない、ということです。同時に、そういうブランドが突出して上質な存在になっていく、というのもあると思います。

ピエールエルメ PIERRE HERME

青山のサロンでは6月15日まで、ケーキを2階のサロンでいただけます
(※6月7日はお休み)


 

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