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見せかけでも本物になれる

こんにちは。
子どもにお金にまつわる話をしているゆうとすです。

あなたは、発明王として知られているトーマス・エジソンはご存知だろうか。

厳密にいえば、じつは彼は発明王ではない。
彼が完全に自力で発明したもの一度もないのが事実らしい。
初代電球を発明したのは、ジェームズ・リンジーという人で、ジョセフ・スワンが今の形に完成させたらしい。ただ誰もそれを知らない。

ではなんで、みんなトーマス・エジソンが発明王だと思っているのか?
実は、トーマス・エジソンはプレゼンと宣伝が抜群にうまく、大衆の記憶に刻みつけたことが大きい。

さらに、記者の「どれくらい長く光るのか?」という質問に対して、『半永久的』と大きな見栄まではったとか。

これは、彼の投資戦略によるもので大きく新聞に報道されると企業から多額の投資が受けられると確信していたからで、優秀な人材を雇うためにはお金が必要だった。

トーマスは常にかっこいいプレゼンを追求していて、街のあちこちに電球を設置して、夜になったら電球をつけ、街を照らした。

夜になれば真っ暗な時代には幻想的ですらあり、衝撃的なプレゼンになった。見事に大衆を惹きつけた。

実は彼は竹のフィラメントを発見したくらいで、そらも共同研究だった。

トーマス・エジソンの偉業は、科学者や研究者の業績をそのままにせず、発明されたものを一般の人に知らしめた、いわば翻訳者ともいえるのではないか、と思います。

彼から学ぶこととして、自分がなしえた成果以上に見せることやいかに効力が大きいのか、相手の視点にたった天才的だといえる。

今日はこの辺りで。
それではまた!

カラスが多いな。

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