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ギフトエコノミーに憧れてみる

こんにちは!

子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。

子どもに「お父さんが好きなそうなものを買ってきて!」という宿題を出してワクワクしています。

相手に「何を与えれば喜ぶか?」を考える全てに通じるベースになればと。

さて、本日は「ギフトエコノミーに憧れてみる」というテーマで紹介します。

ギフトエコノミーとは

いきなり横文字で抵抗感を覚えるかたもいるかもしれませんが、

日本語で書くと、「贈与型の経済」というシンプルなものになります。

ギフトエコノミーとは、

もともと、アメリカで「カルマ・キッチン」から誕生したことが由来になっているそうで、

カルマ・キッチンでの食事代は0円だそうです。

美味しいご飯を食べ終えると、

伝票には「0ドル」

加えて、

「あなたが食べた食事は、あなたより前に来店した方からのギフトです。この輪を繋いでいくために、後に来店するかたの食事代をあなたはペイフォワードすることもできます」と添えられているそうです。

仕組みとしては、前にカルマ・キッチンを利用した人が食事代を払っておくことで、後からきたお客さんが食事をギフトとして受け取るようです。

食後に次の人のためにギフトするかどうかは、

自由だそうです。

あなたならどうしますか?

さて、

たくさんの人は食後に、感謝の気持ちを込めて次の人のために代金を支払ってくれるようです。

ギフトエコノミーは、

見返りを求めないPay it Forwardの思想がベースにあって、

ギフトを受け取った側も感謝の気持ちを持って他者に与えていく循環が生まれることを期待しています。

お金の循環だけでなく、

これは、精神の循環にもなっていて、

ギブからギブへ経済が回っていきます。

ひと昔まえのバーカウンターでキザな男性から女性へのカクテルのプレゼントではないですが、

自分のために知らない誰かが支払ってくれる文化に憧れます。

余談ですが、

生産者の顔が見える野菜が買いたくなるスーパーではないですが、

「隣の好きな子がご馳走してくれた」、「アイドルがご馳走してくれる」、「イケメン俳優が好きなおかずが入った」お弁当屋さんとか付加価値が高まりそうな気がします。

本日は、「ギフトエコノミーに憧れる」というテーマでした。

それではまた!


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