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上がるとき買うと負け、下がるとき売ると負ける

こんにちは。

子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。

本日は、「上がるとき買うと負け、下がるとき売ると負け」というテーマでお話ししたいと思っています。

感染症相場で株を始めた人も多いと思っているのですが、「投資」による資産形成のことをトレーディングと考えてる人が割とたくさんいると思っています。

n数が世代ごとで違うのと、そもそものパイが少ないので、なんとも言えないところではあるのですが、

1円でも損をしたくないと願うのが、人の感情ではないでしょうか。

100万円得した喜びよりも、100万円損したショックの方がはるかに大きいものです。

カーネルマンが提唱したプロスペクト理論は有名ですよね。

価格変動であるボラテリティに依存した「上がれば買い、下がれば売る」というトレーディングに陥ってしまう。

ボラテリティの奴隷になり、失敗を重ね、株式市場から去っていくものと思われます。

どうすればいいのか?

損をしたくないという気持ちはわかるのですが、感情的に株式投資をしても勝ち目は薄そうです。

どうすればいいのでしょうか。

・短期ではなく、長期でみる

・長期でみて成長に期待ができる企業(国・分野)か

・成長曲線を描けたなら定期買い付けをする

・下がったときに買う

を実践できれば、勝率は格段にあがると思われます。

長期でみるというのは、少なくとも数年スパンでみるということ。
企業の成長性について、過去の実績や今後の社会的インパクトをもとに予測する。

それが難しいと言われそうですが、自分が使っているiPhoneが好きだからAppleに投資するとかもあり。

身近にあるものや、これはすごいサービスだから流行るかもねというものに投資するのもあり。

少額でお試ししてみると、自転車に始めて乗れたときのように、こんなもんかと勝手が分かってくたりします。

企業1つに絞る必要もなくて、違う分野や大きい単位(国)で考えることもできます。

インデックスという指数に連動したファンドなどに投資することもできます。

実際、ボクのポートフォリオではS&P500関連のETFを多くの割合で保有しています。

定期買付というのは、投資は忘れるくらいがちょうどいいと言われていて、死人のポートフォリオがリターンが高いことが分かっているからです。

暴落時はタイムセールみたいなものですから、成長性のある企業の株は買いチャンスだったりします。

今日はこの辺で。

それではまた!

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