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『心に一輪の花を』50歳パート主婦の私が思い切って応募します。

丑年の自分がソファーに寝そべり、本当の牛になりかけていた時、
『えっえっ?何?何?なんか凄い大会がある!』
『お母さんこの大会に応募してみる!』
と、家族に宣言して意気込んだのは、
つい先日の事だった。

遡ることある朝の事
いつもどおり朝6時すぎに夫を送り、
朝ごはんと並行して娘達と私のお弁当を3個作り、7時になったら2階で寝ている息子と娘達を1階からやさしい声で起こす。

そんなごくごく平凡で全く変わり映えのない、
いつもどおりの幸せな日常で、
私は何かに引き寄せられたかのように、
なにげにnoteを開いてみた。

私は衝撃を受けた、、、
なっ、なんと!


創作大賞2024年今年で3回目と書いてあるのに
全く気付かなかった。
しばらくnoteを見ていなかった自分に気付いた。スマホのアイコンはカテゴリーごとにきちんと整理してあるのに、、、

私は『思い立ったが吉日』と言わんばかりに2020年から始めたnoteを久々に立ち上げて
早速キーボードをカタカタ鳴らし始め
ワクワクした気持ちで机に向かった。

久々に机に向かう私の背中を見て家族も応援してくれた。

そう言う私はと言うと、
夫婦と息子と娘2人と仲良く地方で暮らしている、現在50歳の主婦。
普段は、パートで週3日働いていて、ボランティアで公民館や保育園や小学校などで地域の子ども達に読み聞かせをしている。パネルシアターではピアノの伴奏を担当している。他にもバレーボール、フラメンコ、ロックバンドの推し活を楽しんでいる。


独身の時には、教員免許Ⅱ種を取得したが、アパレル企業に営業事務として就職した。
7年間務めた後、寿退社した。
それから3人子どもを授かって子ども達は今、
3人とも大学生になった。
手取り足取りの時期は過ぎたものの、子育てはまだまだ継続中。。。


仕事は正社員、パート含めて全部で8箇所で働いた。
中でも記憶に新しいのが、前職の2年3ヶ月働いた銀行。
金融関係の仕事は初めてのジャンルだったので、
1から基本を学んで、金融関係あるある常識を
叩き込んだ。
と言うより、叩き込むしかないし、それしかない。選択肢はない。
ないないないのオンパレード。


慣れるまで、きつかったし、
次第に辞めたい気持ちが出てきた。
でも辞めたら、また辞めたの?って言われるのも嫌だったし、なりたい仕事だったから、
辞めたい気持ちを振り切って、もう自分は壊れてもいいと思うほど働いた。


帰宅しても家の用事は山のようにあるけど、見ざる聞かざる言わざるの気持ちで、一目散にソファーにダイブ。
あれもしないといけない、これもしないといけない、と苛まれながらも頭の中ではもう半分したような感覚になるけど、目を開けると目の前はさっきと同じ光景。


そんな毎日だった。


唯一
私には家族がいる、守る人がいるんだって思うだけで、また明日も頑張ろうと自然と勇気とやる気が出た。



しかし


人間関係や、事務の量の多さや人によっての偏りなどにくたびれて、体調を崩してしまい2年3ヶ月で働いた銀行を辞めた。

それから子育てもひと段落した時にふと、
これからの生き方を考えた。




・・・振り返れば、今まで私は、家族の為、家計の為、社会に取り残されない為、自分の生きがいの為に必死になって働いてきた。



ミスも数え切れないくらいして
仕事を達成した時の感動も味わって
仕事を通じてたくさんの人と出会う事ができて
困った時に助けてくれた人の有り難さや、やさしさも感じた。



だからこそ今度は私が、読んでくださった人の気持ちを和らげたり、その人の気持ちに少しでも寄り添いたい。
こんな人がいるんだって、こんな感じでもいいんだって思ってくださったらとても嬉しい。



そんな私ですが、


日常生活の嬉しかった事や幸せを感じた事や理不尽や疑問に思った事、



私が大切にしている事を50歳になった主婦の私の立場から発信して、



『心に一輪の花を』贈る気持ちで、


皆さまがホッとするような記事を書いていきたい。

少しでも皆さまの勇気に繋がって欲しいという願いを込めて。

#創作大賞2024  #エッセイ部門 #主婦 #自己紹介

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