跳梁跋扈
森功『地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団』の中に初めて聞いた言葉がありました。
「跳梁跋扈」
この言葉の意味は、imidasのサイトにこうありました。
いろいろな妖怪が夜中にうろつき回ること。転じて、よからぬ者がうろつき回り、わがもの顔でのさばり行動すること。「跳梁」は、おどりはね回ること。「跋扈」は、のさばりはびこること。(imidas)
普通に生活していると見ることができない地面師の方々。
一つのプロジェクトに様々な能力を持った人たちが集まってきて、いろんなところに出没するという意味で、「いろいろな妖怪が夜中にうろつき回ること。」というのはぴったり。
地面師はもちろん犯罪ではあるが、働き方や成果に対する考え方などは、新しい仕事の仕方のように感じた。
読後は不思議な気持ちになる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?