死を意識できてるか、遠い未来のできごとという意識できてないかで生き方の視野はだいぶ違う。

死を意識すると、地位や名声をどんなに積み重ねても結局死んだら関係ないところに行くし意味ないなーと実感する。世の中の大抵の欲というのがだいたい無意味に思えてくる。つまるところ人生というのは楽しいこと、やりがいがあることを一日でも長くやる、世界がどう成り立ってるかの鍵をちゃんと解く、くらいしかやりようがないのではないか。その一方で、俗っぽい事で一喜一憂して騒いでる人間を見るとそのほうが幸せかもしれないとも思う。逃れられない死を受け入れることはその時点で何かひとつ大きな諦めを受け入れてしまうことでもあるからどこか切なくやるせない気分がつきまとうから。

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