見出し画像

徒然なるままに

 もう三月も終わる。特にやることもないから、バイトをすることで何かの達成感を手に入れる。別にバイトが好きなわけでもないのにどうしてだろう。

 バイトをしていない間は無気力にスマホを触る。最近登録したU-NEXTでキューブリックの博士の異常な愛情を見たり、ソフィア・コッポラのSOMEWHEREを見たりする。でもやっぱり集中力が続かないから僕のよく行くBOOK・OFFの口コミを見る。

「暗い」「いらっしゃいませがない」「不愛想」僕が感じていたモノとは少し違う。僕はそれなりに好きな店舗なのにな。

世の中には「いらっしゃいませ」を言われないと耐えられない人がいるらしい。僕は別にそんなことを思わないけど。
そういう人はありがとうございますが言えないと思うのは僕だけだろうか、僕は某ラーメンチェーンで働いているけど「ごちそうさまでした」という人は多くない。

いつからお客様は神様になったのだろう。店側がそう思うのは分かるけど、客側がそう思うのはどうして?すくなくとも僕はお店に行かせてもらってる精神ではいる。だから別にいらっしゃいませも言われなくても、ため口でこられても特に気にしない(正直、ため口は別の意味で嫌な時もあるけど)

やっぱり、人間というのは何かに依存して、何かの上に立っていないと不安なのかもしれない。僕はそういう人間臭さがどうしても好きになれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?