季語・若楓 麦の風 南風:俳句幼稚園
こうじちゅうのかんばんわきのわかかえで
わかかえでぱわーしょべるのたくましき
どんまいとささやきながらむぎのかぜ
てばなすはぬるきじぶんやみなみかぜ
連休中は生活パターンが変わったせいか、全然詠めなかったけれど、仕事始まってから突如閃くものがあった。
若楓の2句は峠道が交互通行になっていて、路肩に若葉を装った木々があった。その道路工事の現場ではパワーショベルとかダンプとかが働いていて力強いな~って感じたことを詠んでみた。
麦の風も最初何も浮かばなかったけれど、例句や皆様の投稿句を読んでイメージした。車の窓を開けて風が通って今の時期は爽やかだな~って感じる。ちょっとくらい上手くいかないことがあっても、やり過ごせば良いじゃんって風が通りすがりに言ってくれてる感じ。
今朝の季語の「南風」読み方や子季語もいろいろあって混乱する。海から吹いたり、正面から吹いたり、南方で吹いたり、いろいろあるらしく、でも海なし県の居住なので実感は難しい。
夏の初め頃に吹く湿り気のある南風、少しばかり鬱陶しいとか暑苦しい感じ。そういう風はわかる気がする。