見出し画像

型・その1 ⑥車椅子:俳句幼稚園

冬萌やそっと動かす車椅子
→冬萌やそつと動かす車椅子
→冬萌やゆつくり動く車椅子
冬蔦や玄関脇の車椅子

ふゆもえやそつとうごかすくるまいす
ふゆづたやげんかんわきのくるまいす

下五に名詞 中七で説明 四文字の季語+や

冬の季語、晩冬になってくるとどことなく春めいた、少し明るい感じの言葉も出てくる。五文字の名詞、車椅子は割と身近。押したり、置いてあったり、アクションとしたらイマイチだけれど意味の通るフレーズが、思いつかない。
後、1回型・その1を詠む。その次がまた難しそう。その次、その次、だんだん難しくなるのだろう。ついていけるのか心配。
「20週俳句入門」届いて読み始める。型に入る前段にも学びがたくさん。情報多すぎて少し混乱する。ざっと流し読みしてから、ゆっくりと読むことにする。
自分のために詠む、そんな心強い記載がある。

車椅子の画像は偶然にも高梨さん、記事を楽しみに読んでいるのだけれど、知人に遠くの街でバッタリ会ったような気分。