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スーパービジョン

主任ケアマネの研修でも

社会福祉士の資格取得のための学びの中でも

耳なじみのある「スーパービジョン」

基本的には

不慣れだったり、未熟な支援者が

よりレベルの高い同業者に話を聴いてもらいながら

自分の課題とか弱みとか強みとか見つけていく

支援者としての力量を高めるための方法

というようなものだけれど


スーパービジョンで何が一番大事かというと

スーパービジョンを受ける側の心構えなんだと思う


自分の関わりとかワークを振り返って

スーパーバイザーの助言を素直に聴けるような人材は

あえて、スーパービジョンとか意識しなくても

自分自身の振り返りの中で

それ以上の学びを見つけられるような気がする


カウンセリングとかスーパービジョンとかコンサルテーションとか

それぞれ対象者とか方法とか考える方向は違うかもしれないけれど

それを受けたい、受けようという能動的な立場と

誰かに指示や命令されてイヤイヤながらって態度では

結果が全く違うだろうってことは想像がつく


卵が先か鶏が先かってことかもしれないけれど

ケアマネの研修でも

スーパービジョンが出来る人材育成も大事かもしれないけど

それ以前にスーパービジョン受けてみれば

世界が変わるよってことももっとアピールしても良いような気がする


不慣れなバイザーに当たってしまったバイジーは悲惨だし

やる気の無いバイジーにはかなりの力量のあるバイザーでなければ厳しい

数日・数時間の研修でできるわけないじゃんって感じたりもするから

継続的な学習体系が必要と思う