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#5 いのちの車窓から / 星野源

内容紹介📖

2022年1月に角川文庫にて初版が発行されました。

単行本版がすでに出版されていて、文庫化にあたり「文庫版あとがき」が追加されてます!

2017年まで、とある雑誌で連載していた大人気エッセイをまとめた1冊になってます。

ドラマ「逃げ恥」「真田丸」、大ヒット曲「恋」や紅白歌合戦に出場して「SUN」を歌ったときの話
普段の生活の中で見ている風景や周囲の人々との関わりの中で感じたことなどなど
たくさんのお話が盛り込まれています🍀

星野源さんがどんな思いで日々のお仕事をこなしているのか、プライベートでは何をして過ごしているのか、などなど
テレビで見ているだけでは絶対に分からないような星野源さんの人となりが分かって
星野源という人がもっと身近に感じられるようになる
そんな1冊です★

おすすめポイント①共演者とのやり取りが微笑ましい

ドラマや音楽のお仕事の現場で顔を合わせる共演者の方々との話がいくつかあるんですが
読んでてほっこりします🙂

とくに面白いと思ったのは大泉洋さんとのお話。

星野源さんが紅白歌合戦で「SUN」を歌ったとき、大泉洋さんは審査員として出演していました。
その収録の前後の雑談で大泉洋さんがボケて星野源さんが突っ込むというやり取りがあるんですが
その様子を想像してみたらとっても楽しそうで、こちらまでちょっと楽しくなっちゃいました😆笑

その他には、「逃げ恥」で共演した新垣結衣さんを褒めちぎっているお話があって
このお話を書いていたとき、星野源さんは将来新垣結衣さんと結婚するなんて想像出来なかったんだろうな〜と考えながら読んでいたら
いつの間にか私の顔がニヤニヤしちゃってました( ̄▽ ̄)笑

星野源さんと新垣結衣さん、この前は自宅で6時間カラオケをやっていたそうで
めちゃくちゃラブラブじゃん!
ってまたニヤニヤしてました♡

おすすめポイント②とっても読みやすい文章

実は私、この本に出会うまでエッセイは苦手だったんです💦

ストーリー性があって起承転結がはっきりしている小説はどれだけ読んでも楽しいんですが
エッセイは筆者の思いがただひたすら書き連ねてあるイメージでなんとなく手が出ませんでした。

この「いのちの車窓から」は、1つのお話が短いのでスキマ時間にちょこちょこ読めるし
難しいことが書いてなくて、頭の中で場面を想像しやすいんですよ❣️

私もこんなに分かりやすくて軽快な文章が書けたらいいなーと思いました( 'ω')

さいごに

初めての読書記録記事でした!

今まではエッセイに対してちょっと手が出なかったんですが
この本のおかげで、もっといろんなエッセイを読んでみよう!という気分になってきたので
次もエッセイを読んでみようと思います✨

もしオススメのエッセイがあったらぜひ教えてください(^ω^)

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