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無言にならない人物撮影

無言にならない…つまり【話続ければいい】という簡単な問題ではない。
人と会話するのが苦手な人、異性と会話をほとんどしたことがない人
いろんな人がいると思います。
ではそういった人たちがどうやって【無言】にならずに人物撮影が出来る様になるのかを簡単にご紹介します。


1.人物撮影に興味がある人の気持ち

まず最初に
今現在、人物撮影に興味がある人もいるのではないでしょうか?
このnote記事を読んでいただいているカメラや写真が好きな方の誰もが利用しているであろうSNS。


写真をメインとする【Instagram】
140文字で自分の思っていることや写真をツイートでき、さらに拡散力もある【Twitter】


こういったSNSを写真やカメラ関係で利用していると、必ずと言っていいほど目に入るであろう写真、それが人物写真(ポートレート)です。もちろん動物の写真や風景の写真もありますが、この人物写真は1人では絶対撮れない写真です。
※セルフポートレートを除く

では、人物写真を撮りたいな…と考えている人の気持ちは


・人見知りだから無理だ
・異性を撮ったことがない
・上手く撮れないだろうな…難しそう
・恥ずかしい
・会話が続かない


など不安なことが多いのではないでしょうか?
僕も人物写真を撮り始めるまではこのようなことをよく考えていたと思います。しかし実は被写体をする側も同じような悩みがあるんです。


2.被写体側にも当然不安はある

人物撮影では被写体をしてくださる方も当然人間です。
撮る側に悩みがあるのと同じで、撮られる側にも当然悩みはあります。

・いい表情を出せるだろうか?
・人前でカメラを向けられるのは恥ずかしい
・人前でポージングするのが恥ずかしい
・カメラマンの方が満足する写真になるだろうか
・カメラマンが変な人だったらどうしよう…

など。

大事な時間をお互が使い、二人で一つの作品作りをするのが人物撮影だと思います。
二人で作品作りをするのだから当然必要になってくるのが【コミュニケーション】です。
あらかじめ共通点などがわかっていたら会話も弾むでしょうが、中には会話が苦手な人もいると思います。
そんな人でも最強の【コミュニケーション】が取れる方法を次に紹介します。


3.最強のコミュニケーション

さあ、最強の【コミュニケーション】を紹介します。
それはズバリ!【写真】です。

コミュニケーションというと大勢の人が思い浮かべることが【会話】だと僕は思います。当然会話も大事なんですがそれを意識しすぎると苦手な人は疲れてしまうはずです。
大事なのは、カメラマンと被写体が撮影日に何をしに来たのか…
それは【写真】を撮りに来た。ですよね?

だったらその【写真】でコミュニケーションを取ってみましょう。
話す内容は写真のことだけで最低OKなんです。
では簡単に説明していきます。

写真を撮る時注意してほしいことは自分の中だけで満足しないこと!
何枚か撮ったら、写真を被写体さんに見て確認してもらうことが大切なんです。
この行動をすることにより必ず会話が生まれます。
二人で一つの作品作りを意識することでお互いから

「すごく素敵な写真が撮れましたよ」
「ありがとうございます。すごく綺麗に撮れてますね」
「次は〇〇な感じで撮ってみましょう」
「次は〇〇な感じで撮ってみてくれませんか?」

などの写真に関係する会話が生まれてくるはずです。だってカメラマン被写体は写真を撮りに来てるのだから。
これを繰り返すことで【無言】の撮影を避けることができます。


4.まとめ

無言にならないための方法として、写真を撮ったら被写体の方に見せること。
これを繰り返すことでその都度、写真に対する会話が生まれ【無言】という状態を避けることができます。

しかし写真を撮っている時、これだけでは必ず【間】が生まれます。
その【間】とも言える無言の状態をどうするのか?
それはまた後日僕なりの撮影方法を記事として紹介しようと考えています。

まずは、写真を撮った後は見せる。これを意識して人物撮影を始めてみてください。


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