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八剣山から

こんにちは。
前回の続きです。前回はテントで寝たところで区切りました。今回はそこから八剣山に登るところまで書きます。

夜明け前

朝3時。目覚ましが鳴ってから一発で目が覚めます。案外すぐに起きることができました。

ザックに装備を入れ、寝ていた時の服装そのままにテントを出ます。
夜明け前に外に出るのは初めてです。ヘッドライトの灯りを頼りに登山口へ向かいます。緊張感とワクワクが半分ずつ混ざった気持ちです。

八剣山中央口

八剣山中央口。すぐ見つかりました。ここに入っていきます。ごくり。
きつめの勾配が続きます。ポールが大活躍です。
ヘッドライトの灯り以外は暗闇です。熊が出てきたら怖いなー、などと思いつつ進みます。2分おきくらいに周りを見回して警戒。葉が揺れる音にも驚いてしまいます。

頂上に近づくにつれて岩場が多くなります。薄く明るくなってきました。
道のすぐそばは崖になっています。足を滑らせないように慎重に進みます。
ついに山頂が見えました。最後の岩を登ると「四九八八剣山」の文字が!
登山口からここまで20分ほど。

頂上の岩場は崖になっている
ここを登れば頂上です。写真は下山時に撮りました。
四九八八剣山

頂上は周りを360度見渡せる開けた場所でした。景色は最高です。

簾舞・藤野方面の街並み
キャンプ場も見える

日の出

日の出予定時刻は4:25。前後25分ほど、合計50分頂上に滞在しました。岩に座ろうとしましたが、でかいワラジムシがうじゃうじゃ。虫は苦手なのでずっと立っていました。

見えるか?!
見えた!?
見えた!
日の出!

無事、八剣山から日の出を見ることができました!
前日はこの太陽の日差しに苦しめられたのに、この日は日の出に喜んでいます。

おわり

あとは滑落に気をつけて下山します。降りる時はポールを使わず、岩を手で掴んだ方が良さそうです。岩場は慣れていないのでゆっくり下りました。普段行く近所の山は岩場がほとんどないので練習不足です。
登る時は暗くてわからなかった景色も見ることができました。山の雰囲気はとても良かったです。
そして、怪我せず、熊にも会わず、帰ってくることができました。

帰ってきて食べる朝食。
お湯を入れるだけで出来上がる!

キャンプ場のチェックアウト時間は11時まで。
ちなみに営業時間は9時から16時でした。
30分かけてテントをたたみ、キャンプ場を出ました。
バスの時間までギリギリ。バス停「八剣山中央口」で札幌駅行きのバスに乗りました。バスは予約制ですが、空席があれば予約なしでも乗れます。
バスが満員だったらどうしようと思いながらバスを待ちます。僕は予約せず乗り込みましたが、乗客は少なかったので余裕で乗れました。

これにて八剣山の小旅行は終わりです!
キャンプを一泊経験して、キャンプに必要なものがわかりました。次回のテント泊登山は羊蹄山です!準備が楽しみです。



今日の振り返り

左アキレス腱の痛み:0%
右アキレス腱の痛み:0%
左膝の痛み:10%

補強トレーニング・ストレッチ20分
ラン35分

円山で5kmほど走りました。頂上までタイムアタックもしました。ストラバのセグメントで9位に!意外と良かったです。
今日は脚の痛みなく走ることができました!明日は痛いかもしれないので、ストレッチを入念にしておきます。

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