転職について③

※前回からの続きです。
前回 https://note.com/yurusivamon/n/n4caf44eee694

転職を決意して行ったことが3つある。
・転職エージェント、転職サイトへの登録
・ハローワークへの登録
・親への支援要請

1つ目に関しては新卒就活で利用していたから元々存在を知っており、とりあえず登録することが転職への一歩であると考えた結果である。
ここで、履歴書と職務経歴書というのが必要であることを知った。
紹介された求人は控えめに言ってクソだった(※)ので求人紹介目当てで転職エージェントを使うのはおすすめしない。

2つ目に関しては転職の定番ということでこちらもとりあえず登録といった感じである。ちなみに次転職活動するなら求人目当てでハローワークへ行くことはないと思うが、ここで紹介された若者向け就職支援相談所みたいなところにはめちゃめちゃお世話になった。

3つ目は親への支援要請である。
幸いなことに母親が転職を何回もしている為転職に関して詳しいということ、父親が金融業界での人事に影響力を持つ人で中途採用面接を行っていた人であることから転職にまつわるノウハウを得たいがために親に甘えるのは恥だと思いつつも相談することにした。

上記3つを駆使してこのあとの私は転職を進めていくことになる。

受験勉強などでもそうなのだが、似たような多数の選択肢のうち数個に絞り使っていく戦略は転職でも有効であると思い、これ以外のサービスは受けないことにした。

1つ目、転職サイト、転職エージェント共にリクナビ、マイナビ、dodaを使用した。
結果論だがdodaが一番良かった。
内容や取り扱ってる求人は正直どこも似たようなものだったが、サイトのインターフェイスが好みだったのとついてくれたエージェントが比較的私の希望する求人にマッチするものを提案してくれた印象がある。
ちなみに、最終的には転職エージェント経由ではないがdodaのサイトから応募した会社から内定を頂いている。

2つ目だが、ハローワークの中にあったパンフレットで目についた「地域若者サポートステーション」には相当お世話になった。
このサービス実は厚生労働省管轄のサービスで利用料は無料。
私は近所だったので週イチくらいのペースで通い、自分の考えや悩みを聞いてもらったり履歴書、職務経歴書のチェック、自己PRの作成補助をしていただいた。
親以外で親身に話を聞いてもらえたのは転職活動中ここだけだった気がしている。

3つ目、こちらも履歴書、職務経歴書のチェックなんかをしてもらった。
エージェント、サポステ、親の3つのフィルターを通して履歴書、職務経歴書の精度は飛躍的に上がったと考えている。
気の所為ではないと思うが、このあとから書類通過率が格段に上がった気がしている。
やはり、ノウハウというのは大事であり、何事も一人で進めないほうが良いと言うのを実感した。

とりあえず興味ある企業へ応募しまくり、通ったところは面接、結果、エージェントからのフィードバック、サポステ、親への相談を繰り返すことによって、自分の目指すべき業界が絞込め書類通過率も上がっていった。

そして、業界大手のメーカーや商社からも書類通過や面接の話が来るようになり最終的に今の会社(メーカー)へ転職することに成功する。

次は転職活動期間中にどのような葛藤があったのか、どうして今の会社を選んだのかについて書こうと思う。

※派遣NG希望を出していたにも関わらず特にリクルートエージェントで前職との同業他社、すなわち技術派遣、客先常駐のIT企業を紹介されまくった。

つづく


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