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ピンクにも200色あんねん

今回はカワイイ色代表のピンク色について語っていきます。

みなさんはピンクと聞いたらどんな色を思い浮かべますか?

いや、ピンクはピンクだろと思うかもしれませんが、人によって思い浮かべるピンク色はバラバラなのではないでしょうか?
アンミカさん曰く、白には200色あるらしいですが、ピンクにも200とまではいかなくともいろんなニュアンスがあるはずです。

パキッとしたビビットのピンク、白が混ざった優しいパステルなピンク、ちょっとグレーがかったくすみピンク、などなど。

おそらく、それらのピンク色にもマゼンタだのコーラルだのといったちゃんとした正式名称が決められているんでしょうけど、私たち一般人はそれらのピンクっぽい色を全部ひっくるめてピンクと認識してるはずです。

私は物心ついた時から何故かピンク色が好きでした。
3色のうちどれかを選んでと言われたら必ずピンクに近い色を選ぶし、ドラッグストアで適当に安い歯ブラシを買うときでさえついついピンク色を選んでしまいます。
部屋のカーテンもメイクポーチの色も、もちろんピンクです。

特に意識して選んでいるわけではなく、ほとんど無意識にピンク色を手に取ってしまいます。
なんでいつもピンクを選んでしまうのかと自分でも不思議に思うくらいです。
たまには違う色にしてみようかな、とオレンジだったり水色を選ぶときもあるのですが、なんかしっくり来ないんですよね。

さて、そんなピンク大好きな私なのですが、昔、ピンクが好きなことが恥ずかしいという時期がありました。
小学校高学年頃の思春期始まったくらいの頃ですかね。
なんか子供っぽいし、ぶりっこに思われたら嫌だなと思って。
けど本音ではピンク大好きだったので、仕方なくピンクに近い、赤色を無理やり選ぶようにしてました。
今思うと厨二病だったんでしょうね。

そんな厨二病も成長に合わせて寛解していき、大人になった今ではピンク好きがすっかり元通りになりました。
ただ、体に身に付ける物に関しては、今もなかなかピンクを選ぶことができないんです。
新しい服を買う時も、本当はピンクが欲しいのにラベンダーとかライトパープルとかの辛うじてピンクに近い色をチョイスしてしまうんです。
逃げですね。

ピンク色って、ザ・カワイイ代表の色なので、どうしても身に付けるのに勇気がいるんですよね。
特に大人になると、自分の雰囲気に合ってないんじゃないかとか、顔のイメージとチグハグになってるんじゃないかとか、いろいろ気にして素直に好きなピンクを身に付けられなくなります。

けど、冒頭でお話ししたように、ピンクにもいろいろあるはずなんです。
明るくて子供っぽいピンクだけでなく、落ち着いた大人に似合う素敵なピンクもあるはずなんです。
なので、本命のピンクは選べなくとも、自分と相性が良くてそこそこ好きな2番手のピンクをチョイスする、という大人の付き合い方をすればいいのではないかなという考えに至りました。

大人になったからといって、可愛いもピンクも諦めたくはないのです。

ベージュっぽいピンクも、昔は良さが分からなかったし今も本命ではないけれど、落ち着いているしコーデに組みやすいので、現在ではお気に入りのカラーです。
そんな感じで2番手とうまくやりつつも、インナーカラーだったり差し色に本命ピンクを忍ばせたりして、上手く付き合っていきたいですね。

年齢を重ねるごとに、自分に似合うピンクをアップデートしていくのも、それはそれで楽しそうです。
案外おばあちゃんになったときのほうがビビットなピンクが似合うかもしれません。

余談ですが、最近はイエベだのブルベだのといった概念が一般化しつつあり、他人が身に付ける色を見る目が厳しくなっているのではないかと感じているのですが、みなさんはどうお思いでしょうか。
なので今度、パーソナルカラー診断に行ってみようかなと密かに計画を立てています。

以上、いくつになってもピンクを諦めないよ!というお話でした。

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