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私はめっぽうカレーに弱い

インドカレーが大好き。ランチタイムに、一人で外食をすることはめったにないのですが、空腹時にたまたまそこに「インドカレー屋さん」があると、それはもう、吸い込まれるように、フラーっと店内に入ってしまいます。

中でもお気に入りのお店は銀座一丁目の雑居ビルにある、アーンドラダイニング。

3種類のカレーが食べられるランチセットがおすすめ。食べていると、ときどき、ホールのスパイスが歯に当たることがあって、こっそり出すのですが、店員さんに「それ、インドでは薬。体にいいから食べたほうがいい」と注意されてしまったりします。

今日は早くに仕事も終わり、時間があるので、自宅でインド風キーマカレーを作ろうと思います。

レシピは印度カリー子さんのこちらにしましょう。

スパイスの配合の仕方が絶妙でとてもおいしくできるんです。印度カリー子さん、って本当にすごい。

ちなみにですが、本場インドのカレーは、スパイスが効いているので、塩味が少ないのだそうです。塩分とりすぎの日本人は、こういうスパイス料理を取り入れることで、高血圧が予防できるのだそうです。(日本のカレーライスは塩分が少なくないので、食べすぎにはご注意を)。

料理を楽しめる暮らしはこれからの目標の一つ

ところで、NHKで放送している「やまと尼寺 精進日記」という番組を、ご存じですか?奈良桜井市にある山寺で、尼さんたちが、檀家さんと交流を深めながら暮らしている様子を紹介するドキュメンタリー番組です。毎回、ご住職さんが、地元の食材を使って、手間暇惜しまずに精進料理や保存料理を作っているのですが、その姿がとても素敵なんです。みんなでワイワイおしゃべりしながら料理を作り、味見と称してつまみ食いをし。作業しながら、みんながとにかく大きな声でよく笑うんです。見ていてほっこりしてしまいます。

いつかはこんな暮らし方をしてみたいなと憧れつつ見ていましたが、40代は、仕事も育児も忙しく、まるで真逆の生活をしていました。

でも、これからは、尼さんたちのような暮らしへとシフトチェンジしていきたいと感じるのです。年を重ねることは、寂しいことのようにも思えます。でも、50歳を過ぎて、自分が求めているものは本当は何なのかが、ようやく見えてくるように感じます。これからの時間こそが、憧れへと近づけるチャンスなのかもしれません。

さて、では、カレーを作り始めるとしましょう。今夜はナンも手作りしようかしら。小さな愉しみを見つけられることは、本当に幸せなことです。



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