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【ゆるり暮】長谷川義史さん

(2020/8/6)

細かいシーンは薄れているけれど「泥の河」の話が出てくると、気持ちがざわざわ。「あぁ、この人も泥の河に惹かれる人なんやなぁ」という気持ちというか高ぶりというか。先日のTV番組「ちちんぷいぷい」の「とびだせ!えほん」の絵本作家長谷川義史さんの飛び出した所は「大阪の安治川のあたりに行ってきました。小説「泥の河」の舞台の地。そしてぼくの20代の頃の思い出の地です。」(Twitterより)やった。

泥の河の安治川もそうやけど、長谷川さんが丁稚したという大阪・阿波座の当時大阪で有名やったというグラフィックデザイナーの個人事務所。よく似た年代に、コピーライターになりたくて阿波座の広告会社にやとってもらったウチ。あの頃の阿波座の古いビルの二階にある広告制作事務所、あのあたりの空気感がすぐよみがえってきたりして。

絵本が好きというよりも、絵本作家さんの生き方が好き。長谷川集平、上野瞭先生(学校で児童文学の授業をとっただけでに自然に先生がついてしまうなぁ)、今江祥智、田島征三。そこから全然進んでへんです。そのかたまりに長谷川義史さんが増えました。調べてみたら、田原本の図書館に100冊以上も蔵書されてるやん。絵本もちゃんと読んでみるっ!

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