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静かに優しい文章を書く人が好き

最近、気付いたことがある。
それは「静かに優しい文章を書く人が好き」だということ。

noteやThredsなど文字だけで表現するものって、特に人柄が表れると思う。
上手く説明できないのだけれど、
☑️汚い言葉を使っていない
☑️語尾がまあるい
☑️Iメッセージで書いている
こんな文章にわたしは惹かれやすい。

語尾がまあるい、というのは、
「〜だ」「〜である」「〜です」などの学校の作文で習うような言い方が安心するという意味で。
Instagramのサムネイルでよく見かける注意を引くような言い回し、例えば
「今すぐこれやって」や「〜するとダメ」などは、なんとなく強すぎて苦手なのです。

Iメッセージ(アイメッセージ)は、相手を非難するのではなくて、「わたしは、こう思う」と自分の意見を述べているもの。
ふむふむ、そういう意見もあるのだな〜と受け入れられます。

そして、SNSもそうなのだけど、
プライベートでも優しい文章を書く人が身近にいることに気付いたのです。
それは…
\\夫//

かれこれ14年くらいの付き合いなのですが、
夫はSNSもほぼやらないし、
仕事も違うので、
夫が書いている文章を目にすることはほとんどなかったわたし。

息子の習い事のリトミックで、
毎回レッスンノートを親が記入することになっていて、夫が息子に付き添った日は夫がノートを記入していました。どんなことをしたとか、息子の反応はどうだった、感想などを書くノートです。

ある日、リトミックの先生が
「ゆるりママさんのご主人の書くノートが優しくてキュンとしちゃうんですよー!」と。

「えー!そうなのですか???」と、
改めてノートを見てみると…

「〇〇しました」
「△△でした」
「〇〇をがんばっていました」
など、簡単な文章で淡々と語られているではありませんか。

これを先生は「優しい」と言ってくださったのだなぁと感心。そうか、確かにわたしの好きな「優しい文章」だと確信。

優しい文章を書く人、ちゃんと近くにおりました。笑
自分自身も、日頃の言葉遣いが文章に表れると思うので改めて気をつけていきたいなと思うのでした。

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