私には子供を育てる自信がない
体外受精しか選択肢がなかった
私にはきっと体外受精しか授かる方法がないんだろうなぁと薄々気づいているものの、どうしてもその選択を決断できない私。
以前の職場や知人でも、体外受精で授かってる人が何人かいて話を聞いてみたけれど、みんなに共通していたのは『子供が欲しい』という強い気持ちを持っていたことです。
その熱量が私には ない のです。。泣
気持ちをそこに全力で注ぐことがどうしてもできなかったんです。
気持ちもないのに、辛く大変な治療が乗り越えられるわけがないとこんな私でもわかっていました。
『子供がいたらどんな生活なんだろう』
『子供って可愛いなぁ』
『やっぱり子供欲しいなぁ』
と頭をよぎることもありました。
でもその度に
『私は本当に母になれるのか』
『自分の心に余裕がないのに子供なんて育てる資格ない』
『こんな世の中(不景気で明るい話題もない日本)に生まれてきた子供はこの先本当に幸せになれるのか』
『親がしてくれたような経験や教育を経済的な面も含めて、同じようにしてあげられるだろうか』
というネガティブな気持ちもあったり。
歳を重ねるにつれ、人を産み・育てるっていうことに責任を必要以上に感じてしまい、
勢いだけではできなくなってるのを感じました。
人の子供は無条件に可愛いと思えるのですが、
どうしても自分が子を持つと思うと、ものすごく先のことまで考えてしまって躊躇してしまいます。
40歳を目前に感じた心の変化
先日、38歳の誕生日を迎えました。
いよいよ40代のスタートラインが見えてきたなぁと感じ始めて、ふと、このままで良いのかと改めて思うようになりました。
年齢で区切りたいわけではないのですが、なんとなく40代になったら子供を授かれる確率はぐっと減るのではと思っていたので、焦りが出てきました。
このままで本当にいいの?
天から声が聞こえてきたような気がしました。
夫にも素直に心のうちを話して、クリニックにもう一度通いたいと伝えました。
次に通うならここと決めていた、隣の県にあるクリニックへ通うことに決めたのです。
前職場の先輩(当時40歳だった)が実際に通院して2回目の移植で授かったと聞いていて、評判がとてもよかったことが決め手でした。
クリニックの初診予約
少しでも早く行きたい!と思っていましたが、初診の予約が取れたのは約2ヶ月後でした。
でも風疹の予防接種が事前に必要だったり、色々と準備があったのである意味そのくらい期間があっても良かったのかもしれません。
そんなこんなで久しぶりの不妊治療スタートです。
初診の検査などの体験談は、次回から書きたいと思います。
記録をつけておけば良かったけどつけてないので、記憶を辿りながら書きたいと思います!
忘れてしまう前に急いで書かねば〜😂
本日もお読みいただきありがとうございました。