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【不妊治療記録vol.36】移植周期のマイナートラブルとその対処法〜エストラーナテープ編〜

 31歳から妊活を始めた私と夫(35)。生理は超順調、生理痛も一切なし、婦人科検診も毎年クリア。夫の海外転勤に伴う海外生活でも引き続き不妊のため、日本に単身帰国しての体外受精(自費)へ。最初は私が不妊なわけがない!と思っていたけど実は”妊娠しない側”だった私たちの不妊治療記録。

エストラーナテープの痒さを和らげる方法

 エストラーナテープは不妊界隈(?)でも有名な”貼るとめっちゃかゆいテープ”なので、移植周期はとても警戒していた。この小さいテープを下腹部またはお尻に2日間貼って、内膜を育てていく。貼った初日は特に痒くなくて、2日目も痒くないのだが、お風呂前に剥がすとテープの形に赤くなっていた。
 私はいつもお風呂の前に剥がして、お風呂ではしっかり貼ってた部分を洗い、その後お風呂の後しっかり水分を取って、ニベアのクリームで保湿し、位置をずらして貼っていた。お風呂から出てすぐ貼ると血流が良すぎて痒くなりそうだったので、お風呂から出て30分後くらいにいつも貼っていた。そうすることで移植前は特に痒くなることもなく、数回かさぶたみたいになったがすぐ治ったので警戒していたほどではなかった。

とにかく剥がれやすいテープ!


エストラーナテープ

 私が悩んでいたのは痒さよりも剥がれやすさだった。薄いテープで1日目は貼ったままシャワーをするため、シャワーに当たってめくれたり、湯船に浸かっている間にテープが浮いてきてしまったりしていた。私の独自ルールとして、完全にペロッと剥がれたら潔く剥がして新しいテープに貼り替える。まだ粘着力が残っている場合はもう一度押して整えて(?)あと1日頑張ってもらう。割とペロッと剥がれてしまうので、病院には2~3枚多めにテープを処方してもらった。
 人によっては剥がれないように上から防水テープを貼る人もいるが、それが原因で被れたら元も子もないので私は剥がれたら潔く貼り替えるようにしていた。

一部だけ剥がれた時に困る

 例えば1回につき2枚貼るとして、片方だけ剥がれたから張り替えた場合、2日目に変えるのはどっちたっけ?とわからなくなってしまう地味な悩みがあった。そのため私はシールに小さく貼った日付を書いておいて、その日付から2日後に貼り替えるという目安にしていた
 中にはテープに可愛いイラストを描いている人もいるので、絵心がある人はイラストを描いて判別してもいいと思う。(ただ私はテープにペンで何か書くと効果が薄くなるかな?と思って描かなかった。数字もとても小さく書いていた。)

次回は私が地味に辛かったウトロゲスタン(膣錠)のマイナートラブルと対処法についてです。

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