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【わたしの妊娠記録vol.6】FTS検査してみた

 20代後半で結婚、その後お互い仕事の関係で妊活はせず。31歳から妊活を開始し、心が病んだり紆余曲折しつつも顕微授精で32歳で妊娠。そんなわたしたちの妊娠記録。

FTS検査ってなんなの?

 シンガポールでの妊婦健診を終え、次回はローカルの病院でのFTS(First Trimester Screening)となった。この検査シンガポールやイギリスなどでは当たり前に行われている検査だが、日本ではあまりメジャーではないらしい。超初期胎児ドックのようなもので、この検査ではダウン症、13、18トリソミーを判別するようだ。
 検査方法はエコーで、シンガポールではこのFTS検査に熟練した専門の医者がじっくりエコーをして胎児に異常がないかを検査してくれる。一人っ子が多く、優生思想が強い(個人の意見です)シンガポールではとても重要な検査なんだろうなと思う。

いざ!ローカル病院へ

 私の病院が提携しているローカルの病院へ初めて訪れた。受付をする際に驚いたのは、承諾書の多さ!多分4枚くらいはサインした気がする。大体の内容がこの検査は100%ではないとかそういう免責系のものばかりであった。
 それ以外に自然妊娠かどうか、何回目の妊娠か、流産経験なども聞かれた。私の場合は顕微授精なので、胚移植日や何日目の胚なのかも聞かれた。もし顕微授精をしている人(考えている人)であるなら、移植日などをしっかり記録しておいた方がいいと思う。

インド人女医とのカルチャーショック?

 診察室に呼ばれると、インド系の女医がいた。初めてのインド人医師に「おぉ〜」と感動しながら横になる。お腹にジェルを塗って、お腹の赤ちゃんと対面!
 いつもエコーの時には真っ先に心臓を見てしまうのは不妊脳あるある?とりあえず今回も元気で本当に良かった。あまり動きはないけど、ゆっくりとエコーをされて指の本数、頭蓋骨、首のむくみ(NT)など隅々見られた
 しかし私の赤ちゃん、ちょうど眠っているところなのかなかなか動かない。医師から「この位置だと足の長さが測れないわ…」とぼやかれ、急にお腹を鷲掴みにされてグラグラ揺らされた(!)こんなにお腹動かしていいの!?と不安になったが、まあ医師がやるんだから大丈夫なんだろう。
 ただ悲しいかなお腹をゆらされてもすやすや寝る我が子。まだまだ眠りは深いのかもね。その後医師から「お母さん、咳してみて!」と言われ、「えぇ〜咳??」と困惑しながら別に咳はしたくないのだが言われるがまま空咳をしてみる。
 何回か咳を繰り返しているうちに、赤ちゃんの足がすっと伸びたらしく、その隙にささっと足の長さを測っていた。
 特に印象的だったのが、医師から「あなたの赤ちゃん足大きいわね〜」と言われたこと。この時って赤ちゃんに差はなさそうだけど、そんなに大きかったのかな?

結果は1週間後

 この検査の結果はそのまま提携元病院に送付されるらしく、特段医師からのコメントはなかった。(これはこれで不安になる…)1週間後に通ってる産婦人科の担当医から説明があるようで、今回は特段支払いはなし。次回私の通ってる病院の方で支払いをするみたい。
 なかなか衝撃的だったローカル病院デビュー!でもじっくり30分くらいエコーを見れて、幸せな時間でした。この検査の結果もそうだけど、この間うけたNIPT検査の結果も気になるところだが、とりあえず今回は赤ちゃんが生きていたというだけで大満足ということで!
 次回は病院で検査結果の受け取りの様子などを書いていければと思います。

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