【五感を育てる 3】嗅覚を使うことを意識する
こんにちは、まりこです。
自分の生きづらさをなんとかしたくて、
内面の癒しにあれこれ取り組んだ体験記を書いています。
日々の過ごし方を『思考優位』から、『体感覚重視』に切り替えてから、ようやく現実の変化を起こせるようになって来た私が、五感を育てるために実際に取り組んだことシリーズです。
・体に意識を向けることを意識する
・肌に触れるものを快で満たす
を継続しつつ、嗅覚にも意識を向けて行きました。
嗅覚の快・不快って、好みによるところがかなり大きくて、
誰かが好きな匂いでも、自分は苦手だったりします。
ので、そこはあくまで、「自分はどうか」に集中するようにしました。
柔軟剤をやめる
わたしは科学的な香りはちょっと苦手なので、柔軟剤を使うのをやめ、洗剤も自然派の香りのほとんどしないものに替えました。
実はこれは驚いたのですが、洗剤を自然派のものに変えたら、服を着た時のお肌のチクチク感が無くなりました。
匂いのせいだけでなく、自分に合わない成分の入った洗剤を無自覚に使い続けてしまっていたのかな、と思ってしまう出来事でした。
自然派だからいい、とも限りませんが、今使っているものは香りとしてもお肌にとっても私には良かったみたいです。
しっくりくるものが見つかるまで探す、という根気強さも必要になるかもしれませんね。
お香を楽しむ
不快な香りを取り除く、ということをした上で、お香を始めてみました。
もともとは、空間浄化のためにホワイトセージを焚いたりしていたのですが、そのうち他の香りも試してみたくなり、乳香、パロサント、白檀などを香炉で焚くようになりました。
お花やアロマのような「いい香り〜!」ではありませんが、落ち着いた気分になるところが気に入っています。
ここもかなり好みが大きくて、わたしはほのかに香るタイプのお香が好きです。
インド直輸入とか、アジアンな感じのお店で売られている香りの強めのものは、匂いに酔ってしまうので苦手です。
これは良い悪いではなくて、本当に好みですが、個人的には弱い香りを感じ分けることができる方が、より繊細に物事を感じ分けていけるのでは?と思っています。
アロマを楽しむ
精油はこれまでも気持ちを安定させたいときなどに度々使っていましたが、五感を育てると決めてからは、使う意識が大きく変わりました。
香り成分による効果効能を期待する使い方から、純粋にその日「あっこれ好き!」と感じる香りを使うやり方へ変化しました。
頭では、こっちが良さそう、と思っていても、嗅いでみると違ったり、ちょっと前までは苦手だったのに今日はとても甘い香りに感じる、など、体調や気分や季節によっても、香りの感じ方や快の感じが異なっていると分かって来ました。
私がその時使いたいアロマを選ぶ基準は、「どんな気分になりたいか」で選んでいます。
「楽しくなりたいな〜」「スッキリしたいな〜」「リラックスしたいな〜」など、色々ですが、あまり成分のことは考えず、インスピレーションで選ぶようになりました。
食を通して香りを感じる
美味しい料理を食べた時、味覚だけが美味しさの要素ではないことは、皆さんご存知のことでしょう。
嗅覚を育てるために、意識して「食の香り」を感じながら食べています。
お料理の素材ごとの香り、調味料そのものの香り、炒めたり煮たりして、火を通した後の香りとか。
薬味として使うお野菜の弾けるような香り、主張してくる感じ、お料理と合わさった時の感じの違いとか。
旬の時期だけの香りとか。(果物や果実は時期が短いので『旬の香り』って感じだな〜と思っています)
なんかそれぞれ一個一個に、それぞれの匂い、香りがあるなあ、と確認しながら食べたりしています。
もちろん、意識してばっかりだと楽しくないので、それは最初の一口二口くらいで、あとはただ美味しく食べることを意識しています。
嗅覚だとこのくらいでしょうか…
正直、嗅覚に関しては、まだまだ伸びしろがあるなと感じています。
視覚情報に頼りがちなところがあるので、自分としては嗅覚をもっと鍛えたいですね。
空気を読んだりするのは、肌感覚もあると思いますが、嗅覚が効くと強いんじゃないのかなあ、と個人的には思っています。
『鼻がきく』って、わたしは憧れです。
今日のまとめ
・不快な香り、強すぎる香りを取り除く
・お香などの香りを楽しむ
・アロマを気分と直感で選ぶ
・食を通して香りを感じる
・空気感も嗅ぎ分ける能力を磨くといいのでは?
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